迷うゴルフシューズ選びはスイングを基準にしてみるのが正解

ゴルフクラブ・用品

ゴルフの必需品のひとつ、ゴルフシューズは見た目やコスパ重視で選びがちですが、その性能は高く、スイングに及ぼす影響も小さくありません。
しっかり選ぶことで、なかなか直らなかったスイングの弱点を補ってくれることもあります。
ご紹介しますので参考にしてみてください。

お悩み別ゴルフシューズの選び方

ゴルフスイングのお悩み別のゴルフシューズの選び方をご紹介します。

【回転力で飛ばしたい】
「飛ばし屋」で回転力を使って飛ばしたいなら、右足でしっかり蹴れる硬めアッパーと「鉛」に注目。
飛ばし屋に共通するのがスピード感あふれる右足の蹴りで、シューズにはそのパワーを受け止める強度が求められます。
母指球の裏に大きめの鉛が付けられたモデルなら、ダウンスイングで踏み込んでもズレず、思い切ったスイングができます!

【インパクトで詰まる】
インパクトで詰まる人は、くるっと回れる「スパイクレス」がオススメ。
ショットの際、下半身の回転が止まりインパクトで詰まってしまい、左右へミスが出るゴルフファーも多いです。

インパクトからスムーズに回転するには、左カカトに体重を乗せて、左のつま先が自然と目標方向に回転していくのが理想。
このことに相性が良いのはスパイクレスのシューズ。
マットの上では回れるのにコースはダメ、という人はぜひ試してみてください。

【前傾姿勢が崩れやすい】
前傾姿勢が崩れやすいなら、カカトの高いシューズで自然に骨盤が立つ「美」アドレスを。
カカトが高いと骨盤が立って、スイング中の前傾角も保ちやすくなります。

【下半身を上手く使えない】
下半身を上手く使えないなら、指を曲げて伸ばせる柔らかアッパーを。
もっと力強く下半身を使いたいという人は、足の指を曲げて伸ばす動きを取り入れたいところ。
ニット素材などアッパーが軟らかければ、指が動かしやすく意識もしやすいです。
下半身の動きが力強くなるので、飛距離アップにもつながります。

18ホールへばらずにプレーしたいなら

スイングのお悩みということではないですが、とにかく足が疲れなくて楽に18ホール回りたい、という希望もあるはず。

【18ホール歩くならシューズにこだわりを】
ゴルフではカートを使用せずに18ホール歩くということもありますよね。
そこで無理なく軽快にプレーするのには、軽量シューズがうってつけ。
重さのあるシューズだと足が疲れるのは目に見えています。
軽量シューズだとソールも厚くなく、練習場でもボールとの距離が変わらず違和感なく打てます。

【軽量シューズのポイント】
軽量シューズの場合、ランニングシューズなどと同じで、つま先が反り返っていると母指球に乗りやすく、歩行中もスイング時も適正な重心位置がとりやすいです。
いくつかモデルをご紹介します。

例えば日本サイズ&デザインのニューバランス「FRESH FOAM2500」.
日本人の足に合わせて甲の部分の高さや足幅を調整。
デザインのアクセントにもなっている、甲からカカトまでの一体感を生み出すフィットシステムで動作がブレにくくなっています。

また名作コンバースのゴルフ仕様の「ONE STAR GF」。
アッパーのソフトな質感のレザーや、タン履き口も足あたりが良く快適。
ファスナータイプやハイカットもあって、見た目はタウンでおなじみのスニーカーそのもの。

そしてビームス×ブリジストンスポーツのコラボシューズ「ゼロ・スパイクバイター」。
カジュアルなデザインながら抜群のグリップ力。
ソールが薄くて練習場でも使いやすいです。

まとめ

ゴルフウェアはファッションの一部でもあるので、個性を発揮するために色々選び方がありますよね。
その一方ゴルフシューズはウェアの補助的な感じで選ぶことがあるかもしれません。
どんなウェアにも合うようなシューズ、など見た目で決めてしまいがち。
そんなシューズもスイングに及ぼす影響が大ということを知ったら、選び方も見た目重視とはいかないですね。
シューズが良いとショットにも自信がついて、スコアもアップ。
自分がどのようなスイングをしたいのかによってシューズを選んでみてくださいね。

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