朝からゴルフで大叩き!投げやりにならないで工夫してみよう

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ゴルフで朝一番から大叩き。まだ体が目覚めていなかったりなんとなく打ってしまったり、その理由は様々です。
「もう今日はスコアなんていいや」と思ってしまうこともありそうですね。
しかしそこで諦めるのは早いです!

そこで、大叩きした後のホールを無駄にしない秘訣をご紹介します。

やる気をなくす朝一番の大叩き

出だしのホールでいきなりのOB!
久しぶりのゴルフだったりすると、その可能性は高くなるかもしれません。
そのホールをダブルボギーか、せめてトリプルボギーくらいで収められれば御の字ですが、そこでダブルパー以上のスコアが出てしまったら、出鼻をくじかれる感じですよね。

【スタートホールの大叩きの原因】
なぜ朝一番のスタートホールで大叩きをしてしまうのでしょうか。

・ 体が目覚めていない
・ 緊張がピークに達している
・ 力が入りすぎている

このような原因がありますが、だいたい想像がつくことばかりですね。

【大叩きをするときの自律神経】
特にスタートホールや早い段階での大叩きは嫌なものです。
朝まだ体がほぐれないうちにミスショットをすると、さらに緊張して力が入り交感神経は急激に上がります。

その日の最初のミスに対する不安は大きく、落ち着くのにも時間がかかります。
「今日こそ良いスコアを出したかったのに1番で終わったな・・・。」「これから頑張っても100を切れないな・・・。」と、どうしても既に敗戦処理のようなゴルフを予想してしまいます。

それではせっかく楽しみにしていたゴルフに対して、やる気も楽しみも半減してしまいます。
人によっては自分に対する怒りやいらだたしさから冷静さを失って、交感神経マックスの状態で投げやりなプレーに走ってしまうことも。

ゴルフでは思い切った方法を取り入れる

1ホールの大叩きでせっかっくのゴルフを台無しにする必要はないかもしれません。
まだ諦めるのは早そうです。

【通常は区切りを付ける】
いつものゴルフでは、18ホールを3つのホールでひとつとする考えが有効です。
例えば、その日の目標スコアが90切りなら、3ホールで2オーバーか3オーバーまで打てるわけです。

あるホールでダブルボギーだとしても、他の2ホールでパーで上がればプラスマイナス0になる、というように3ホール内で調整することでスコアを管理するのです。

【予想外に大叩きをしたら】
もしパー4のホールで8や9を打ってしまったら。
特に最初のホールで起こりがちなことです。

いきなりとなってしまいますが、先ほどの3ホールごとの考えをその場でやめるのです。
次のホールからは1ホールごとの評価に切り替えてみましょう。

【目標の立て直し】
例えば90切りが目標なら、本来は各ホールでパーを目指しつつボギーまでが許容範囲。
ティーイングエリアに立ったら、そのホールでパーを取るための攻め方を決めるのです。

例えば、「ここは距離があるパー4だから寄せワンを狙おう。それには第1打と第2打をユーティリティで打ってアプローチに得意な距離を残す」というように組み立てます。

各ショットの目標がはっきりすると、目の前の1打に集中することができて丁寧に向き合えます。
自分の決めた通りに打ってパーが取れればささやかな達成感がうまれて、自律神経も落ち着きます。
この方法でパーを重ねた結果、最初の大叩きをカバーして目標スコアをクリアした、というケースは案外あるものです。

プレーを投げ出す前にこの方法を試してみてください。

まとめ

ゴルフで朝一番の大叩きをしても、そこで投げやりになってしまうのはもったいないですね。
反対に取り返そうと躍起になって、深みにはまってしまうパターンもあります。

体調を万全にしておくことやコースの前の練習に気をつけるなど、前もっての対策はありそうですが、もし大叩きをしてしまった場合。
大切なことは、そこで気持ちと目標を切り替えることです。
目の前のこと一つ一つに集中すれば、結果思った以上の良いスコアだったということもあります。
楽しみにしていたゴルフを途中で投げ出さずに存分に楽しみましょう!

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