ゴルフボールの色は季節で変えると良い?カラーボールの数々

ゴルフクラブ・用品

一般的なゴルフボールの色というと、真っ先に思い浮かぶのが「白」。
実際使用するのも白が多いのではないでしょうか。
その他にボールにはイエローやレッドなど、様々なカラーボールが見られますね。

意外にゴルフコースでは、季節や状況によってボールをカラーに変えるメリットがあります。
ご紹介していきます。

使うメリットも多いカラーボール

当たり前と思われていた白いゴルフボール。
カラーボールだとボールの行方が見えにくい印象があるかもしれませんが、最近のカラーボールは発色も良くなって、より見えやすくなっています。
白ではなくカラーボールをあえて使用するメリットを見ていきましょう。

【他の人とかぶらない】
カラーボールのメリットは、他の人とかぶらない可能性が高いことです。
他のプレーヤーが白を使用している場合、どれが自分のボールか分からなくなることがありますよね!
同じ方向に飛んでいって、いざボールの近くに行ってみたら「自分のではない」なんてことも。
その点カラーボールだったら間違うリスクが減りますね。

【特に冬にオススメ】
ゴルフコースの芝が枯れて、緑だった一面が茶色混じりになる季節。
いつもはパッとみつけられていた白いボールも、霜がおりていたりするとなんだか見えづらい。
そんな時にカラーボールの出番です。
カラーボールの定番といえばイエローが思い浮かびますが、このような状況の時は赤や緑も意外に見えやすいです。
少し長さのある芝でも冬ならカラーボールで問題ないですね。

【落ち葉の上で見えやすい色】
ルールの改訂でボール探しの時間も5分から3分へと短くなりました。
より短時間でボールを探すとなると、今まで以上にプレッシャーを感じてしまいますね。
探すのに特に戸惑う、落ち葉のある場所でパッと探すのに見つけやすいボールの色は意外にも「グリーン」です。
もちろん緑一面のゴルフ場ではグリーンのボールは見えづらいでしょうから、グリーンは使う場面を選ぶ色ですね。

【キャディさんの声】
セルフで回るコースが増えたとはいえ、キャディさんにお世話になることもまだまだありますね。
そこでキャディさんのボールに対する声をご紹介します。
正直カラーボールはちょっと、と言う方もいるようで、やはり白が見えやすいそうです。
イエローはそこそこ見えるけれど、水色は見えにくいのでやめてほしいという声もあります。
キャディさんの声は参考になりますね。

 

状況によって使い分けるカラーボール

ゴルフコースで目立つカラーボールは、季節や状況によって使い分けることがポイントになります。

【春夏に避けたい色】
春夏は芝生も青く木や葉も濃い緑色ですね。
そこでカラーボールの色を緑や青にするのは考えた方がよさそうです。
もともとゴルフボールは白が一番見えやすいものですが、特に春夏は白い色が見えやすく見つけやすいです。
青々とした自然の中では白が一番の色ですね。
枯れた芝生となれば、緑や青も使える色です。

【秋に避けたい色】
秋といえば紅葉の季節。
枯れる前のカラフルな木々が見られる季節なら、黄色やオレンジ意外の色が無難です。
そこで黄色やオレンジを使用すると、同化してしまって探すのに苦労することも。
枯れて落ち葉が多く見られる状況なら緑が見えやすいです。

【冬はカラーボールが一番】
冬のゴルフ場でも実は白は目立ちます。
真っ白というのは自然の中ではあまりない色だからかもしれませんね。
ただ冬の雪の降った後やどんよりした曇り空の下だと、白いボールでは全く見えないことも。
除雪されていても、コースのところどころに雪が残っています。

雪が残っているならカラーボールの出番です。
定番のイエローの他にレッドやグリーンでも。
最近はマットタイプのボールもあって更に見えやすくなっています。

まとめ

ゴルフを始めたばかりだと、ボールはあちこちに飛んでいって探すのが本当に大変です。
初心者でなくても、少しでも探しやすくするためにカラーボールを使うのはオススメです。
季節やゴルフ場の状況に合うものを選んでみてくださいね!

関連記事一覧