少ない練習量と分かりやすい練習方法でゴルフを上達させよう!

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ゴルフの上達に近道はなく、とにかく練習を重ねるしかない。
ところが実際、練習をしなければゴルフは上手くなりませんが、練習したからといって上達するとも限らないですね。
そこで少し立ち止まって、少ない練習量、分かりやすい練習方法を取り入れてゴルフを上達させましょう。

目からウロコのゴルフの練習方法

効率を重視したゴルフの練習方法は、「ほんとにそれでいいの?」と思えるかもしれません。
そのような練習は、実際やってみると目からウロコとなる場合があります。

【ミドルパットよりショートパットの練習】
プロですら難しい2~5メートルのミドルパット。
プロの試合ではその距離のパットが入るかどうかで勝負が決まります。
アマチュアゴルファーだったら、その距離にこだわって練習しても入ることは少ないです。
なので重点的に練習する必要はありません。

その代わりに1メートルくらいのショートパットを重点的に練習してみてください。
プロですら1パットが難しい距離、アマチュアだったら2パットで入れば十分です。

【週一度の70分より毎日の10分】
ゴルフというスポーツはかなり繊細で、パッティングで少しタッチが違うだけでカップを外してしまいます。
一方ドライバーでは大きな動きでボールを飛ばさなければなりませんよね。
そうなると週に一度まとめて練習しても、1週間後には残念ながら忘れてしまうでしょう。

本当は毎日たくさん練習するのが理想ですが、それが無理なら毎日少しの時間を続ける方が効果があります。
英単語を毎日少しづつ覚えるのと似ていますね。

【ラインを厚めによんでみる】
パットの読み方でアマチュアライン、プロラインというのがありますよね。
アマラインは読みが浅くて直線的に打ってしまい、外した時に次が難しくなります。
なのでアマチュアでも意識的に厚めにラインを読めば、外してもカップ近くに留まる可能性が高くなるのです。

プロライン、アマラインという考えは、入りやすさよりも外れた後のことを想定しています。
パットの外し方を考えることで、トータルのパットを減らせます!

当前と思っていた見方を変える

ゴルフはお手本のスイングを真似するだけでは簡単に上手くはなりません。
実は見た目よりもクラブの動きを考えることです。

【クラブの動かしかた3つだけ注目】
ショットでは、スイングの形よりもクラブの動きを考える方が大切です。
ボールに当たるのはフェース面で、フェースの向きを左右するのは軌道です。

プロを見てもスイングの形はそれぞれ。
それでも「軌道」と「フェースの向き」と「入射角」だけを切り取ると共通しています。
ミスを直したかったら、形よりもクラブの動きをチェックすると解決が早くなります。

【得意クラブより苦手クラブに力を入れる】
例えば学校のテストで80点を90点にするのと30点を40点にするのとでは、同じ10点上げるのなら後者の方が簡単ですよね。
ゴルフでも得意なものを伸ばすよりも、苦手なものを平均的にするだけでスコアはよくなります。

そこでオススメなのが、ラウンドでのミスを書き出すこと。
左上がりでミスした、とか林の中から出せなかった、など。
その中から難易度の低いことから克服していくように練習すると上達スピードがどんどん上がります!

【肩を回すという表現は使わない】
ゴルフのスイングで「肩を回す」という表現がありますよね。
日本ではよく聞くことですが、欧米では使わなくて、その代わりに腰やお尻、ポケットを意識させるレッスンがあるそうです。
それらを回せば肩は自然に回ると言うことです。

もし肩をキーワードにすると動力を肩で考えてしまって、下半身先行で打てません。
ショルダーターンではなくボディターンを意識してみてください。

まとめ

ゴルフは練習をしないと上達は難しいですね。
ただやみくもに練習しても上達が見込めなければ、忙しい毎日の時間がもったいないですよね。

少し考えを変えて、今の自分にふさわしい練習を変えると格段に上達します。
効率的かつ確実に上手くなるためのゴルフの考え方を知って、スコアアップに役立てましょう!

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