海外のゴルフ場は日本のゴルフ場とどう違う?

ゴルフコース

日本と海外のゴルフ場は、マナーやスタイルの点で違いがあることをご存じですか?
海外ではもっとカジュアルにゴルフを楽しむことが可能で、ゴルフが始めやすい事も特徴です。
海外でのゴルフにも役立つ、日本との違いをご紹介します。

ドレスコードの違い

日本では、多くのゴルフ場が推奨しているクラブハウス利用時のジャケット着用。
海外では、超高級ゴルフ場で無い限りそのようなドレスコードの設定はありません。
海外には、カジュアルスタイルのゴルフ場も多く、TシャツとGパンOKというコースも意外に多くあります。

レジャーとしてゴルフを楽しめるコースが充実していることも、その一因です。
また、メンバーシップコースとの線引きが明確化されており、日本のような低価格でメンバーになることや譲渡や売買によってメンバーになることもできなくなっています。

セルフ・スループレーが一般的

日本でのラウンドは、お昼に昼食休憩を挟むのが一般的です。
しかし、海外ではスループレーが一般的でレストランを完備していないコースもあります。
基本的に海外のゴルフ場は、OUTコースからのワンウェイ方式。
9Hごとに分けてラウンドするスタイルを取っていないのも特徴です。

スタート時間も、海外では空きがある限りいつでもスタートできるスタイルが主流です。

多くのゴルフ場は先払いシステム

日本ではゴルフ場を利用した際の精算は、ゴルフ場での食事代などを含んだ合計を帰りに支払いますよね。
しかし、海外ではプレフィーを先に支払うシステムを採用しており、支払ったレシートを見せてからスタートするコースが一般的です、
レストランなどを利用した場合には、その都度支払います。

ティーの仕様はご自由に

日本のゴルフ場では、バックティーの仕様はメンバーのみというコースも少なくありません。
しかし海外では、ティーの選択は個人の好きなように決めてOK!

日本では女性でも無理に白ティーを利用してスコアを崩す人や、男性でも無理な挑戦をしたがる人が多くいます。
しかし、海外ではロースコアであがることを目的としているため、無理な挑戦をする人はほとんどいないんだとか。

自由なスタイルでプレー出来る海外のゴルフ場

日本のゴルフ場はメンバーとビジターが混ざり合い、小競り合いを起こすことも少なくありません。
海外式スタイルのゴルフ場が増えれば、ゴルフを始める敷居も少しは下がるのではないでしょうか。
日本でも少しずつ増えてきていますが、早くその地位を確立して欲しいですね。

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