池ポチャにならない越えるための練習方法

ゴルフライフ

何故池を越えられないのか原因としては、池の大きさがどれぐらいか分からず、越えるために何ヤードのショットを打てばいいか、正確に判断できないことによります。池幅の距離を掴んで、越えられるショットを練習していけば大丈夫です。

ゴルフボールをすくい上げた打ち方の距離感を掴む

目の前に池がありますと、殆どの人が越えるのは難しいと思ってしまい、なかなか打ち出せない状況になっています。池は何メートルから何十メートルぐらい幅があり、越えるためには何番のクラブを使用して、どのようなショットをすればいいのか、正確に判断できないためです。ということは、ゴルフコースに設置してある池は幅何メートルか、距離感が掴めれば番手も迷うことなく選べます。

ラウンドするまでに池の大きさを知り、越えるには何番で打てばいいのか、試合前日までにおおよそ把握しておくといいでしょう。同じぐらいの幅がある池や川があれば、実際見にいってイメージトレーニングしておくと、本番で慌てることがないかもしれません。突然目の前に池があると、誰でも焦ったり緊張しますが、ラウンドまでに下見などしておくと、冷静に対応することができます。

池の幅がどれぐらいか知りましたら、その距離感に対応できる、アプローチショットなどを練習します。上にゴルフボールを上げすぎても、池ポチャになってしまいますので、上に上げながらも前方へ打ち出すショットが、池を越えるショットになってきます。大きい池を越えなければいけないのであれば、ドライバーショットぐらいのイメージで、クラブをスィングしてみましょう。

目線は池を見ていますと、池に吸い込まれてしまいますので、池をある程度超えた地点を見て、そこを目標にしてショットします。分かりやすく説明しますと、殆ど池は見ないようにして下さい。池ではなくて青色の絨毯がひいてあるなぁ、とイメージを自分の意識の中で、変えてみるのも緊張がほぐれます。

100ヤード以内のアプローチショットを猛練習

この方法は池越えだけでなく、バンカー越えや谷越えなどでも、役立つので猛練習をしておくと、ピンチを切り抜ける技術になってきます。池はいろんな大きさの池がありますので、細かい距離感に対応できますと、池やバンカー、谷が目の前に現れても怖くありません。やはり日頃の練習と、正確に距離を掴んで、距離にあわせた越えるアプローチショットができるかが、すごく重要になってきます。

まずはとにかく脱出に意識を集中して、ダフったりしないように気をつけましょう。又、グリップを短めに持ってみるなどして、クラブの握り方も調整し、自分にとってベストな握り方を、いろいろ模索してみるといいかもしれません。クラブフェースは開くほど、ゴルフボールが上へ高くあがりますので、どれぐらい開くといいのか、確かめながら練習して下さい。

幅が狭い小さい池であれば、フェースは開きぎみでいいですし、池の大きさが大きくなるほど、ゴルフボールを前へ飛ばさなければいけないので、フェースはあまり開かない方がいいでしょう。何回打っても正確に、ショットできるのは何ヤードでしょうか?例えば50ヤードであれば、その距離感を「基準」にして練習していくと、アプローチショットの距離感に狂いが無くなります。

まとめ

目の前の池景色ばかり意識してしまいますと、越えられないと思ってしまいますが、池の向こう地点を目標にすれば地面なので、それほど苦手意識も持たなくなってきます。距離感を正確に掴んだ、ショットの練習をしていきましょう。

関連記事一覧