【米国男子】最終戦 松山英樹の年間王者なるか

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米国男子2016 – 17シーズンの最終戦、ツアーチャンピオンシップがいよいよ現地21日にジョージア州のイーストレイクゴルフクラブで開幕する。

この試合は30選手のみで争われる厳しい大会。昨年王者ロリー・マキロイや殿堂入りのフィル・ミケルソンは出場できない。

レギュラーシーズンをトップで終え、フェデックスカップの写真の中心にいた松山英樹だが、これまでプレーオフ3戦の不調が響き、7位で最終戦に挑む。

まだ年間王者になる可能性は十分あるが、絶対条件は自身の優勝。
そしてさらに、現在トップのジョーダン・スピースが最終戦で2位タイ(3人以上)以下になり、2位ジャスティン・トーマスも2位タイ以下になることが必要だ。

現地で入念に基礎的な動きをチェックし調整した松山。
過去3年間の順位は28位、16位、13位と年々上昇しており、今シーズンはキャリアハイになることはほぼ確実だが、そんなことは本人も考えていないだろう。

現在のポイント1位から5位は優勝により自力で王者になることができる。
上位2名と、ダスティン・ジョンソン、マーク・リーシュマン、ジョン・ラームは有利と言えるだろう。

スピースが2015年以来2度目の王者になるか。
過去2戦で3位、優勝と好調リーシュマンが逆転王者になるか。

今年はどのようなドラマが生まれるのか、目が離せない。

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