【海外男子】プレジデンツカップ初日 米国歴代大統領の前で米国リード

海外男子

世界対米国のゴルフ対抗戦、プレジデンツカップが自由の女神を望むニューヨーク近郊のリバティーナショナルGCで開催された。
トランプ大統領こそ姿を見せなかったが、歴代大統領のビル・クリントン、ジョージ・ブッシュ、バラク・オバマが揃って駆けつけた。

会場は興奮し、中にはフィル・ミケルソンのようにセルフィーを撮る選手もいたほど。
熱狂的なUSAコールの中、米国がロケットスタートを切った。

この日のフォーマットは1つのボールを交互に打つフォアサム。
最初のマッチ、世界選抜のエース松山英樹はフェデックスプレーオフの不調から復調したかに見えたが、同チームのチャール・シュワルツェル(南ア)の調子が今一つ。
6&4の大差で敗れ、その後に続く2試合でも敗戦。米国に勢いを持っていかれた形となった。

初日は米国が3.5 – 1.5と2ポイントリード。
世界チームとしては、後半の2試合で1勝1分けとしたのは翌日につながるところだ。

2日目はチームのいいスコアが採用されるフォアボール形式。
松山はアダム・ハドウィン(カナダ)にパートナーを変えて、ジョーダン・スピース、パトリック・リードの強豪と対戦する。

敗戦の理由を「カバーできなかった自分の責任」と反省した松山。
アウェーの地で、昨年のライダーカップで活躍した米国チームの顔ともいえるスピース、リードのペアを破ることができれば、モメンタムは変わってくるだろう。

■プレジデンツカップ 初日

勝チーム 結果 敗チーム
J.トーマス & R.ファウラー(米) 6 & 4 松山英樹 & C.シュワルツェル(世)
M.クーチャー & D.ジョンソン(米) 1 UP J.ベガス & A.スコット(世)
P.リード & J.スピース(米) 5 & 4 E.グリジョ & キム・シウー(世)
B.グレース & L.ウーストハイゼン(世) 3 & 1 D.バーガー & B.ケプカ(米)
P.ミケルソン & K.キズナー(米) 引き分け M.レイシュマン & J.デイ(世)

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