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アメリカツアー挑戦中!新世代のニューヒロイン畑岡奈紗選手

2018/04/20|ゴルフウィズ編集部

畑岡奈紗選手は17歳で伝統あるメジャー大会において、史上初のアマチュア優勝を果たし大きな話題となりました。
その後プロ転向と同時にアメリカツアー挑戦のために渡米し、周りをさらに驚かせています。
奈紗(なさ)とはご両親がアメリカ航空宇宙局の“NASA”にちなみ「前人未到のことをするように」との願いをこめて付けたそうですから、その願い通りの道を歩んでいると言えますね。
今回はそんな女子ゴルフの新世代、畑岡奈紗選手をご紹介します。

畑岡奈紗選手はどんな人?

畑岡選手は1999年1月13日生まれで茨城県笠間市出身です。
家族はご両親と妹さんの4人家族、ゴルフ場で働くお母さんの影響から11歳でゴルフを始めました。
中学3年の時には中島常幸プロの主催するヒルズゴルフ・トミーアカデミーに参加し、一流プロの心構え等を学びながら腕を磨いていきます。

2014年の日本ジュニアゴルフ選手権では、最終日まで2位に6打差をつけての首位でしたが、同学年の選手に逆転され優勝を逃し涙を流します。
この負けが相当悔しかったようで、それまで以上に真剣にゴルフに打ち込むようになります。

そして2016年の伝統の大会、日本女子オープンゴルフ選手権大会において、なんと史上初のアマチュアでのメジャー大会優勝を果たし、日本中の注目を一気に集める事になったのです。
しかもこの時17歳!宮里藍選手が18歳で記録した公式戦最年少優勝記録を更新しての快挙でした。

その後の去就が注目されましたが、彼女が出した答えはアメリカツアー挑戦です。
まだ早すぎるとの周囲の心配をよそに、アメリカツアー参加資格を取得する予選会のために早速渡米。
見事2017年のツアー出場資格を獲得し本格参戦することになります。

アメリカツアー挑戦の苦労と成長

アメリカツアーではブルック・ヘンダーソン選手やリディア・コー選手など畑岡選手と1歳しか変わらない若い選手が上位で活躍しています。
畑岡選手は彼女達に刺激を受け、早いうちからアメリカで戦いたいと考えていました。
しかも日本のサッカーやフィギュアスケートなど最近のスポーツ選手も、若いうちから海外のトップクラスへどんどん挑戦しています。
日本で実績を作ってから、という従来の考えとは違ってきているのです。

ただ言葉や生活が違う上にコーチやトレーナーと一緒ではなく、たった一人で参加するのですから苦労も並大抵ではないでしょう。
アメリカでは試合ごとの移動距離が大変長く荷物も全て自分で運び、一晩中バスで移動して到着したらすぐ練習ラウンドということもざらです。
彼女も体調管理や慣れないコースなど大変な中でのチャレンジで、なかなか結果が出ず苦しい戦いが続いているようです。

武器であるドライバーの不調と回復のきっかけ

畑岡選手がなかなか調子が出ない原因の一つにドライバーの不調があります。
常にバーディを狙う攻めのゴルフが信条の彼女を支える武器は、平均飛距離250ヤードを誇るドライバーです。
しかしアメリカのコースは落としどころが狭く大変難しいため、畑岡選手は思い切りドライバーが振れず、武器である飛距離が伸びませんでした。
そのため2打目も他の選手より手前から打つので不利になり・・・と悪循環に陥っていたのです。

そんなとき一時帰国した際にジュニア時代のコーチから、日本でやっていた練習の野球のバット振りをしていないことを指摘され、アメリカへ戻ると早速再開。
コースを恐れずに思い切りクラブを振る事を思い出し、得意のドライバーの飛距離が戻ってきました。
彼女自身、ドライバーが飛べば十分アメリカでも戦える、と手応えを感じているようです。
そう遠くない日に上位争いをする彼女を見ることができるかもしれませんね。

まとめ

アメリカでは苦戦が続いていますがその経験が無駄でない事は、2017年に帰国して参戦したミヤギテレビ杯ダンロップ女子、日本女子オープン選手権と、大きな大会で連続優勝したことが物語っています。
国内賞金ランキング上位の選手でさえ年間30戦前後試合をして2〜3勝のところを、畑岡選手は国内で10戦して2勝という驚異的な勝率を叩き出しています。
無謀と言われた挑戦を経て彼女は、10代にして既に日本のレベルを越えてしまっているのかもしれません。
2018年もアメリカツアーの参加資格を予選会1位通過で獲得した畑岡選手。
ぜひ海外の大きな舞台でも活躍して欲しいですね。

ゴルフウィズ
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