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スイングの流行を考える

2020/01/20|ゴルフウィズ編集部

世の中何事にも流行というものがあります。ゴルフでもクラブやスイング理論というものに、流行があるようです。クラブの場合は工業製品なので、流行というよりも進化という面もありますが、スイング理論というのはどうなのでしょう?最新の理論は以前のものよりも良いのでしょうか?はたしてスイングというのは進化しているのでしょうか?
またアマチュアは積極的に、そういった理論を勉強した方が良いのでしょうか?

必ずしもアマチュアには必要とはいえない

ゴルフ雑誌などを見ると、次から次へと目新しいスイング理論のようなものが掲載されています。
なんとか打法とか、アマチュアが飛ばす3つのなんとか、とか。一体全体世の中にはスイングの理論なるものがいくつあるのか?と思ってしまいます。
しかし、簡単に言ってしまえば止まってるボールを前に飛ばすだけのことですから、そう次から次へと新しいスイング方法など出てくるものではありません。
全部が全部そうだとは言いませんが、毎週、または毎月ゴルフ雑誌は分厚い紙面を埋めなければならないわけで、ちょっと耳当たりの良さそうな理論があれば、さも大発見かのように書き綴ります。これはある意味仕方のないことといえるでしょう。
これらは必ずしも「進化」とはいえず、それらの記事を読んでアマチュアがスイングをいじっても、おそらくまったく効果は出ないはずです。
たとえば最近のドライバーは重心距離が長いのでシャットにあげてフェースをターンせずに振りましょうという話があります。
しかし、一般のアマチュアはそもそも普通に腕を振ることができません。
一定の腕の旋回はどんなスイングであれ必要なわけです。そういった根本的なところを無視して、安易にそういった記事にとびついてフェースをシャットにしても、だいたいロクな結果になりません。
普通に仕事をしながら、余暇にゴルフを楽しむレベルであれこれスイングをいじってしまうと上達が遅れるばかりになる危険が大きいでしょう。

特殊なスイングは基礎ができていてこそ

スイングの基礎というのは、ある意味不変普遍的なものです。
ほとんどのアマチュアは、その基礎的なスイングを習得することもままなりません。ツアープロなどは完全に基礎ができている上に、とんでもない練習量でスイングを変えていきます。
アマチュアがスイングの基礎を習得するのはほとんど一生仕事といえます。言ってみれば寄り道をしているヒマはありませんし、きちんとしたコーチがついていて、いつもスイングを見てくれるような環境でなければあれこれといじっても、スイングがバラバラになるだけでしょう。

ただ目先を変えたいだけでは

そもそも、なにか目新しいスイング理論を見つけると試してみたくなるのは、なかなか上達しないためにインスタントな解決法を望んでしまっているからであるともいえます。
ゴルフはスポーツですので、スイングを固めていくためには地道な練習が必要ですし一朝一夕で上達するものでもありません。
わかった!と思っても次に練習所に行くと元に戻ってしまっている。業を煮やしてついつい目新しいものを試してみたくなるのは当然といえば当然なのですが、どんなものであれ自分の物にするには練習の積み重ねが不可欠なことを忘れてしまっていないでしょうか。
なかなか上手くならないからと、いままでやってきたことを放り出して目先を変えても、それが結果に繋がることがないのは、実はおわかりになっているのではないでしょうか。

まとめ

いろいろ試してみる、というのも悪いことばかりではないかもしれません。スイングの基礎は常に同じではありますが、表現する人により言い回しはいろいろで自分にしっくりくるものが見つかることもあります。
しかし、結局はひとつのことをやり続けてものにしていく以外に上達の道はありません。流行はゴルフビジネスに携わる人たちが商売のために作り出しているという側面もあります。あまり流されずに、しっかり地道は練習を積み重ねることが結局は一番の早道なのではないかと思います。

ゴルフウィズ
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