ゴルフでコースを回る際やっては行けないマナー違反は?

ゴルフコース

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ゴルフとは紳士のスポーツです。そのため、ルールを守る以上に、マナーを守ることも大切とされています。

それほど、マナーはゴルフにとって大きな意味を持ちます。プレー中のマナー、そして来る際の格好も指定されています。もし守らなければ、ゴルフ場に入れてもらえない場合があります。しかし、初心者だとどんなマナーがあるのかわかりませんよね。

そこで、今回は初心者の方は肝に命じて欲しい、ゴルフでコースを回る際のやってはいけないマナー違反を紹介します。

 

やってはいけないマナー違反とは?

紳士のスポーツであるゴルフで、やってはいけないマナー違反とは、

・グリーンを傷つける
・スロープレイで回る
・前に人がいるのにショットを打ってしまう
・隣のコースに飛ばしてしまったのに何も言わない

の4つです。どれもマナーとして基本中の基本となっています。そのため、ゴルフをやっている人はほとんど守っています。では、なぜこれらがマナー違反となってしまうのかを、説明していきます。

 

グリーンを傷つける

グリーンを傷つけるのは重大なマナー違反となります。なぜなら、グリーンは非常にもろく、傷つけてしまうと修復するまで時間と労力が必要になるからです。そのため、グリーンをパターなどで叩くのはもちろん、走ることすら禁止されています。ゴルフ場に迷惑を欠けてはいけないという意味も込めて、グリーンは丁寧に扱いましょう。

ただ、グリーンへのショットによって、意図せずと傷つけてしまう場合はあります。こればかりはしょうがないことなので、マナー違反になることはありません。その代わりに、自分で傷つけてしまった場所は、専用の器具などを使い自分で応急処置しておくようにしましょう。

 

スロープレーで回る

スロープレーで回ることも重大なマナー違反となります。もしも、ゆっくりとしたペースでゴルフコースを回れば、後続が追いついてしまいます。そうなると、後続は待機を余儀なくされてしまい、徐々に渋滞のように後ろにいる組がスロープレーの人たちのせいで待たなければならなくなります。

このように、スロープレーは他のプレイヤーに多大な迷惑をかける行為になります。そして、迷惑行為として、ゴルフ場にも迷惑がかかってしまいます。

その為、スロープレーは重大なマナー違反となります。ただ、ミスなどが多くなれば、意図しなくてもスローペースになってしまう場合があります。その時は、カートまで走るなどして、早くプレーするよう心がけましょう。

 

前に人がいるのにショットを打ってしまう

前に人がいるのにショットを打ってしまうのも、やってはいけないマナー違反の1つです。なぜなら、怪我につながる可能性があるからです。そのため、「当たらないだろう」と思う程度の、微妙な距離に他のプレイヤーがいる場合は、絶対にショットは打たないようにしましょう。

ただ、ミドルやロングコースで、こっちはティーショット、前のプレイヤーはグリーンにいる場合など、確実に当たらないと判断できる時は打っても大丈夫です。

そして、自分の組でも、今から打つ人の前に出ないようにしましょう。自分が怪我をする恐れがあります。

怪我に直結するため、前に人がいるときはショットを打たないようにしましょう。

 

隣のコースに飛ばしてしまったのに何も言わない

隣のコースにOBを飛ばしてしまった場合に声を出さないのはマナー違反です。しっかり「ファー」と声を出しましょう。声を出すことによって、隣のゴルフコースでプレーしているプレイヤーに危険が迫っていると知らせられるからです。

もしも、これを怠ってしまうと、思わぬ事故を招いてしまう可能性が出てしまいます。ゴルフボールは非常に硬いので、当たってしまえば無事でいられること方が少ないです。

ゴルフコースではないのですが、私も1度、目にゴルフボールが直撃したことがあります。勢いも弱かったので、大事にはならなかったのですが、もし勢いが強ければ眼球を失う可能性があったと医師の方から言われました。

それほど、危険性のあるものなので、隣のコースに飛ばしてしまった場合は大きな声で「ファー」と叫びましょう

 

気持ちよくプレーするためにマナーは守ろう

以上がゴルフでコースを回る際やっては行けないマナー違反です。どのマナーもゴルフ場や他のプレイヤーに迷惑をかけないためには大切なこととなっています。今回紹介したマナーを守って、気持ちよくゴルフコースを回りましょう。

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