小さいけれど無くては困る。ゴルフティーいろいろ

その他

ゴルフに行くときに、本当に小さいものだけれど無いと困るものがいくつかありますね。例えばグリーンのマーカー、そしてなんといってもティーです。
ティーを忘れてしまうとドライバーでティーショットを打つことができません。機能的には単にボールを地面から浮かせるだけのものですが、小さい中にもいろいろな工夫が詰まっているものもあります。それに、マーカーやティーにこだわったり凝るのは意外と楽しいもの。クラブに徹底的にこだわろうと思うと、何十万の出費になってしまいますがティーなら心ゆくまで自分の好きなものが試せます。
では、そんなティーのご紹介です。

上級者っぽい?昔ながらのウッドティー

ゴルフのティーといえばこれ。昔ながらのウッドティーです。
まずなんといってもお値段が安い。ノベルティなんかでも良く配られてますね。便利な機能はなにひとつありませんが、ティーイングエリアで、すっとウッドティーでティーアップしてると妙に上級者っぽいです。
ロング、ショートなど長さもいろいろありますが折れたロングティーをとっておけばアイアン用のショートティーに早変わりです。
難点は、折れやすいこと。特にスイングが安定しないとヘッドがティーに強く当たることが多いので毎回のように折れます。
そして高さが合わせにくいこと。慣れてくれば自分の指を使って高さ調整できるようになりますが、慣れないと不安でしょう。
最近はウッドティーでも高さがわかりやすいように線を引いてあるものもありますので、それを使うという手もあります。
またティーイングエリアで無くなりやすいです。どこに飛んだか全然わからないことも少なくないのですが、ウッドティーの場合はそのまま回収できなくても自然に還っていきますので、プラゴミになってしまうティーのように一生懸命探さなくても大丈夫です。

トマホークティー

ダイヤゴルフのトマホークティー。非常に人気があります。
ボディ部分にネジ加工がしてあり、ティーの高さが調整可能。事前に準備しておけばティーイングエリアで一発で高さが決まります。
ボールを置く部分は素材も柔らかく動く設計になっているのでショットの時の抵抗感もほとんどありません。
打った後もティーがほとんど飛びませんから、見つける苦労もありません。カラフルで見た目も楽しめます。ロング、セミロング、ショートなど長さもいろいろ用意されています。

マグネットティー

ブリヂストンのマグネトティーは、ティーが上下分割されており紐で繋がっています。上下はマグネットでくっつくようになっていて、ショットした時に上だけが飛ぶという原理です。発想は面白いのですが、打ち方によっては上下を繋いでいる紐がすぐに切れてしまうというレビューも多く、練習場でティーを強く叩いてしまうような人は避けたほうが良いかもしれません。

オクティー

タバタのオクティーは、その名の通り「置く」ティーです。冬場のゴルフ、特に早い時間のスタートですと地面がカチカチでティーが刺さりません。地面に穴を開ける道具はティーイングエリアに置いてありますが、いちいち面倒。
そんな時は地面に置くだけのティーが便利です。
難点は円盤型のせいかどうかわかりませんがよく飛ぶこと。下手にティーに当たるとかなり先まですっ飛んで行ってしまいます。

ジョークティー

機能がどうとかどうでも良い!ウケが大事!という方にはジョークティー。
ペコちゃんやウンチくん、はてはちょっとエッチな形のものまで選り取り見取り。形状的に実用性がどうか?とご心配な方はホクシン交易のバカボンティー。
バカボンのパパがプリントされた普通の形状のティーです。

まとめ

ティーなどの小物はちょっとした使い勝手で、イラっとしたりするもの。緊張するティーショットの時などは、特にストレスなくアドレスに入りたくなるものです。
飛距離などの機能を謳っているものもありますが、実際にはそのあたりの謳い文句は無視しても良いでしょう。
使いやすくデザインなどが好みのものを見つけ、ゴルフを楽しんで下さい。

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