走るのが苦手でもOKな軽めランでラウンド後半も疲れ知らず
ゴルフのラウンド後半、だんだん足が重くなってスコアも気分も下降気味…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、走るのが苦手でもできる「軽めラン」を取り入れることで、疲れ知らずのラウンドを楽しめるのです!
どのようなことなのかご紹介していきます。
ゴルフに効く“軽めラン”ってどんなもの?
ラウンド中に走るなんて無理!と思っている方にこそ試してほしいのが「軽めラン」。
実は、ちょっとした工夫で体力の消耗を防ぎ、後半のパフォーマンスがぐっと上がるんです。
【歩くよりちょっと速い“軽めラン”の定義】
軽めランとは、ジョギングよりもさらにゆっくり、早歩きに近いペースでのランニングのこと。
息が上がらない程度で、会話もできるくらいのスピードが目安です。
これなら走るのが苦手な人でも無理なく取り入れられますね。
また、ゴルフ場の広いフェアウェイを軽くステップを踏むように進むだけでも十分。
まるでリズムに乗ってプレーしているような感覚になりますよ。
【カート移動でも取り入れられる工夫】
「カート使ってるから走るタイミングなんてないよ」と思うかもしれませんね。
でも、ボールまでの移動やグリーン周りでちょっとだけ早歩きするだけでもOK。
全ホールで走る必要はなく、1ラウンド中に数回取り入れるだけでも効果がありますよ。
例えば、ティーショット後にボールまでの距離が短いときは、カートを使わずに軽く走ってみる、そんな小さな積み重ねが後半の疲労感を減らしてくれるのです。
【軽めランがもたらす体のウォームアップ効果】
ゴルフの時に軽めランを取り入れることで、筋肉がほぐれて血流が良くなります。
筋肉がほぐれて血流が良くなれば、スイングの可動域が広がり、ショットの安定感もアップ。
特に朝イチのティーショット前に軽く動くと、体がスムーズに動き始めます。
ウォームアップを兼ねた軽めランは、ケガの予防にもつながるので一石二鳥。
ゴルフ場に着いたら、クラブを振る前にちょっとだけ体を動かしてみましょう。
軽めランでラウンド後半が変わる理由
ラウンド中疲れを感じるのは、筋肉だけではなくてメンタルも、なのです。
軽めランを取り入れみると、体だけでなくメンタルにも嬉しい効果が現れます。
そこで、後半の集中力を保つための秘訣を見ていきましょう。
【疲れにくい体を作る“巡り”の力】
軽めランで血流が促進されると、酸素や栄養が全身に行き渡りやすくなります。
これがいわゆる「巡りの力」というもの。
ラウンド後半に足が重くなるのは、血流が滞っている証拠なので、軽めランでその流れを整えると疲れにくい体に近づけます。
代謝が落ちてきて疲れやすくなってきた自覚があるなら、ちょっとした工夫をしてみましょう。
【集中力が続くメンタルへの好影響】
軽めランには、脳への刺激もあるのです。
軽く体を動かすことで、脳が活性化され、集中力が持続しやすくなります。
特に後半のパットやアプローチでの判断力に差が出るので、スコアメイクにもつながりますよ。
ゴルフは、けっこう頭を使うスポーツですよね。
だからこそ、体を動かして脳をリフレッシュすることが、プレーの質を高める鍵になるのです。
【スコアだけじゃない、気分も上がる!】
軽めランを取り入れると、気分が前向きになるのですが、これは「エンドルフィン」という脳内物質の影響。
ちょっと動くだけで気持ちがリフレッシュされて、ラウンド全体が楽しく感じられるようになります。
ゴルフはスコアだけじゃなく、気分も大事ですよね。
仲間との会話も弾んで自然と笑顔が増える、そんなラウンドがまた次も行きたくなるゴルフにつながるでしょう。
まとめ
軽めランは、走るのが苦手な人でも気軽に取り入れられるゴルフの新習慣です。
ゴルフのラウンド中のちょっとした動きが、後半の疲れを軽減し、集中力や気分までアップさせてくれます。
スコアだけでなく、ゴルフの楽しさそのものが変わるかもしれませんね。
次のラウンドで軽めランを試してみると、きっと新しい発見があるでしょう。
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