ゴルフシーズン再開前の今!肩インナーマッスル強化筋トレ
冬の間、ラウンドを控えていた方にもそろそろ「打ちっぱなしでも」という雰囲気が漂ってきたころではないでしょうか。
でも、いきなりフルスイングだととどうなるか、なんとなく想像できますよね。
シーズン再開前こそ、肩のインナーマッスルを鍛える絶好のタイミングです。
「肩インナーマッスル」ってどこの筋肉?
ゴルフスイングで肩が痛くなった原因の多くは、肩のインナーマッスルが弱いことにあります。
アウターマッスルに頼りすぎたスイングは、ケガのリスクを高めるだけでなく、スコアにも直結する見逃せない問題なのです。
【ローテーターカフの役割】
ローテーターカフとは、肩関節を支える4つの小さな筋肉の総称で、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋から構成されています。
これらは肩を「安定させる」という地味ながらも超重要な役割を担っていて、ゴルフスイングではバックスイングからインパクト、フォローにかけてフル稼働する縁の下の力持ちです。
・ 棘上筋:腕を横に上げるときに使う
・ 棘下筋・小円筋:腕を外旋させるときに使う
・ 肩甲下筋:腕を内旋させるときに使う
強化すると飛距離アップだけでなく、ケガ予防にもつながります。
【インナーが弱いとどうなるの?】
アウターマッスル(大胸筋・三角筋など)だけが発達していると、関節の安定性が失われてしまいます。
具体的な影響としては:
・ スイング中に肩が「ズレる」感覚が出てくる
・ インパクトでクラブフェースがブレやすくなる
・ 繰り返しのスイングで肩に慢性的な疲労感が蓄積される
インナーが弱いと「飛ばそうとすればするほど壊れていく」という悪循環に陥りやすくなります。
【30〜40代が特に注意すべき理由】
20代のころはすぐ回復できたのに、30代以降は話が違ってきます。
筋肉の回復速度が落ち、関節まわりの柔軟性も低下してくるため、オフシーズンに何もしないままシーズンインすると、最初のラウンドで肩をやらかすリスクが一気に上がります。
40代以降は五十肩(肩関節周囲炎)の発症リスクも現実的になってくるので、今のうちからのケアが得策です。
今すぐできる肩インナーマッスル強化トレーニング
特別な器具はほとんど必要なく、自宅でできるシンプルな種目を継続するだけで、シーズン開幕までに確実に土台を作ることができます。
【チューブを使ったエクスターナルローテーション】
チューブ(ゴムバンド)1本あれば始められる、インナーマッスル強化の定番種目です。
・ 肘を90度に曲げ、脇を締めて体側に固定する
・ チューブを持った手を外側に開いていく(外旋動作)
・ ゆっくりと元に戻す、これを15回×3セット
ポイントは、肘の位置を動かさないことと、反動を使わないこと。
ゆっくり行うことで、確実にインナーに効かせることができます。
【サイドライイング・エクスターナルローテーション】
横向きに寝て行うこの種目は、チューブなしでも取り組めるのがうれしいところです。
・ 横向きに寝て、上側の腕の肘を90度に曲げる
・ 前腕を天井方向へゆっくり回す(軽いダンベルを持つとさらに効果的)
・ 限界まで上げたら、3秒かけてゆっくり戻す
動作範囲は狭くて当然。
無理に動かさず、じわじわ効かせるのがコツです。
【ウォールスライドで肩甲骨の連動性も高める】
インナーマッスル単体だけでなく、肩甲骨の動きとセットで鍛えると、スイングの再現性がグッと上がります。
・ 壁に背中をつけ両肘と両手首を壁につける
・ その状態のままゆっくり腕を上へ滑らせていく
・ 限界まで上げたら同じルートで戻す
・
これが意外ときつい種目です。
でも、スイングの始動で肩甲骨をスムーズに動かすための感覚づくりに、これ以上シンプルな種目はありません。
まとめ
シーズン再開前の今が、肩インナーマッスルを鍛える最大のチャンス。
ローテーターカフを正しく理解し、チューブトレやサイドライイング、ウォールスライドといったシンプルな種目を習慣化することで、ケガのリスクを減らしつつ、開幕ラウンドからスイングの安定感を手に入れることができます。
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