ラウンド中の飲酒ってありですか?

マナー・ルール

あなたはゴルフラウンドをする時に、お酒を飲みますか?
もし、車を運転してゴルフ場へ来ているなら絶対飲酒はするべきではありません。
リラックス効果が見込めるとも言われる飲酒ゴルフ、実際の所はどうなのでしょうか?

本人の意識の問題

公共の交通機関を使いゴルフ場へ訪れているのなら、多少の飲酒はもちろんOKです!
しかし、運転してゴルフ場に来ているのにもかかわらず、ラウンド中に飲酒をする人が多くいます。

飲酒運転はダメなことと知っているはずなのに、これは何故なのでしょうか?

ゴルフをレジャーと捉え、気の置けない仲間とお酒を飲みながら楽しくラウンドしたい。
この気持ちはとても共感します。
・・・が、しかし、帰りの運転はどうするつもりなのでしょうか?

「飲んだら乗るな」は鉄則です

「運転があるから、お昼に1杯だけ」こんな言葉を友人から聞いたことはないでしょうか?
アルコールの体内での分解時間は、体重50kgの人が中ジョッキ1杯4時間程度で分解できると言われております。
確かに午後ハーフを周り、帰り支度をすると4時間程度の空きを作る事ができます。

でもこれは、一般的な話であって全員に当てはまるわけではありません。
当日の体調や年齢なども考慮して考える必要がありますよね。

たった1杯飲んだだけでも、帰り時間にアルコールが抜けている確率はギリギリ。
飲酒運転になるかもしれないリスクを背負ってまで、飲酒をするべきなのかは疑問が残ります。

筆者はゴルフ場の出口で、飲酒検問を行っているのを目撃したことがあります。
捕まるからという理由は適切ではありませんが、摘発されるケースもあります。
その場合、同乗者が飲酒を黙認していると、同乗者も罰せられることになります。
たった1杯のために、そんな悲しい事態にならないように周りの人も注意を促せるようになりたいものです。

ゴルフスコアに好影響はありません!

「飲まないと調子が悪い」こんな事を言うゴルファーに、出会ったことはないでしょうか?
アルコールは適量摂取することで、身体や気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。
しかし、リラックスの代わりに、集中力や判断力の低下を招くのもアルコールです。
飲んだ方がスコアが良いと思っている人は、気の持ちようなのかもしれません。

飲酒運転は立派な犯罪です!

アルコールの量にかかわらず、お酒を飲んで車を運転することは犯罪です。
普段は解っているのに、ゴルフになるとそれを忘れてしまうゴルファーが多くいます。
楽しいゴルフの帰りに事故を起こしてしまっては、家族や相手にも迷惑をかけてしまいます。
その事を忘れず、車利用者はアルコールを摂取しないゴルフを楽しめるようにして下さいね。

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