ゴルフの時だけでなく日常の習慣で疲れにくい体を手に入れよう

ゴルフライフ

ゴルフのためになる行いを、ラウンド前後だけでなく日常的に習慣として実践すると、疲れにくく高いパフォーマンスが発揮できるという体が手に入ります。
その一方ゴルフのためになるとやりがちな習慣の中で、逆効果となってしまうものもあります。
それぞれ見ていきましょう。

疲れにくい体を作る日常の習慣

ゴルフのラウンド前後だけでなく、日常的に疲れにくい習慣を実践するだけでいつでも高いパフォーマンスを発揮できる体が手に入ります。

【食事編】
疲れにくい体を作るためには、血糖値を安定させる食事が重要。
食事をすることで血中の糖質量=血糖値が上昇するのですが、その上がり幅が激しいと反動で血糖値が急激に下がり、低血糖になってしまいます。
血糖値の乱高下は自律神経を乱し、疲労の原因になるので注意しましょう。

・ 食べる順番をタンパク質→野菜→糖質にする
・ 三食を腹一杯食べず、間食を取り入れる
・ 食間にはちみつドリンクを飲む

これらを行うと血糖値の乱高下を防ぐことができます。
食事は腹八分目を意識して、お腹が空くようなら、食間にはちみつドリンクを取り入れてみてください。

【行動編】
疲れにくい体を作るために、脳の疲労を溜めない行動が大事です。
脳を酷使することで自律神経が乱れると、睡眠の質が悪くなり、貴重な疲労回復の時間を無駄にしてしまいます。
なるべく脳に負担をかけず、リラックスの時間を作ることで自律神経を整えましょう。

・ 脳を覚醒させるスマホは寝る前はNG
・ 脳の疲労を意識的に回復させるために瞑想を取り入れる
・ 多くの情報に晒されている脳を休ませるために何もしない時間を作る

家では心身をなるべくリラックスさせるようゆったりと過ごしましょう。
寝る前のリラックスタイムにスマホを見たくなるものですが、脳の疲労を溜めないようにするにはそれは我慢ですね。

やりがち習慣の中には間違いがある

いつもの生活のやりがち習慣の中には、体に良さそうなことでも実は間違いということがあります。

【朝ごはんを抜く】
朝ごはんを抜くと糖質に対しての感受性が高くなり、血糖値が乱高下しやすくなります。
食欲がないとしても、消化のいいものを少量でもいいので食べるようにしましょう。

【16時間断食で胃を休める】
胃を休めるといっても血糖値が安定していない人には、16時間断食は不向きです。
一時的に楽になった気がするかもしれませんが、そもそもエネルギー不足の人が多いので余計に疲れます。

【疲れたらエナジードリンクで回復】
エナジードリンクには、血糖値を上げやすい異性化糖が多く含まれており、飲むと血糖値を乱します。
コーヒーと同じくカフェインを多く含むという点でも注意が必要。

【着圧ソックスを履いて寝る】
足がすっきりするということで、着圧ソックスを履いて寝るという方も多いかもしれませんね。
ギュッと引き締めるような着圧ソックスは、血管を圧迫して逆に血流を悪くしてしまうことも。
クッションなどを下に置き、足の位置を高くして寝る方が有効です。
もしくは血液のポンプとなるふくらはぎの筋肉をトレーニングで鍛えましょう。

【毎日コーヒーを飲む】
カフェインの利尿作用によりビタミンやミネラルが排出されやすく、アドレナリンを出しやすいので疲労感がある人にはお勧めできません。
覚醒作用で眠りの質も悪くなります。

【毎晩ゴリゴリにマッサージをする】
体を緩めるようなものならOKですが、ゴリゴリと強めにマッサージすることは交感神経を刺激し、眠りの質に影響を与えます。
夜の筋トレもほどほどにしましょう。

まとめ

ゴルフで疲れにくい体を作るには、栄養をとる、睡眠をとるなど基本的なことが大事なのですが、次のような日常の習慣も大切です。

・ 血糖値を安定させる食事をとる
・ 脳の疲労を溜めない行動をする

これらを意識することで、いつでも高いパフォーマンスを発揮できる体が作れます。
難しいことではないですが、NG習慣が身についている方はそれをやめつつ行うので、意識することが必要ですね。
これらを意識して実行してみると、その効果に驚くかもしれませんね。

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