もっとゴルフを楽しく、もっと身近に

ゴルフ初心者の50ヤードまでのアプローチショットのポイント

2017/10/29|ゴルフウィズ編集部

グリーンにパーオンすると最高に気持ちのいいものですが、遠い距離からグリーンを捉えるのはゴルフ初心者には難しいショットになります。必然的にグリーンを捉えることができず、ピンまで残り50ヤード以内というケースが多くなるでしょう。

ゴルフのスコアはこのグリーン周りのアプローチショットが上達するだけで飛躍的に上がります。逆にドライバーの飛距離がどれだけ凄くても、アプローチショットが苦手だとなかなか100というスコアをきることができません。

アプローチショットは、力は必要ありません。必要なのはテクニックです。練習することでどんどん上達することが可能です。今回はアプローチショットのポイントについてお伝えしていきます。

アプローチショットに使うクラブ

クラブにはロフト角というものがあります。クラブフェイスが球に対してどのくらい傾いているのかというものです。ロフト角が小さい。つまりフェイスがほとんど傾いていない場合、打球は低くなります。逆にロフト角が大きくなると球は上がりやすくなります。

グリーン周りでピンに寄せる際にはこのロフト角の大きなクラブを使用していくことになるのです。球を転がしたいのか、上げたいのかによってクラブ選択も変わってきます。50ヤード以内であれば9番アイアン(9I)、ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)の4種類のクラブになるでしょう。

ただし同じクラブでもロフト角が変わってきます。PWであれば48度もあれば40度もあります。48度のPWの方が球は上がりやすくなります。飛距離が出るのは40度のPWの方です。AWになるとさらにロフト角が大きくなり、52度になります。SWでは56度、または58度です。プロゴルファーによっては使い分けるために2本のSWを入れていることもあります。

ちなみにセットでゴルフクラブを購入した場合、AWは含まれていないケースが多いです。絶対に必要なクラブというわけではありませんが、SWでは届かない、PWでは超えてしまうという距離を補ってくれます。スコアアップのために別途購入するのもいいかもしれません。

球を上げて寄せるテクニック

球を上げて寄せるアプローチショットはゴルフ初心者の頃はとても難しいです。特に20ヤードくらいの距離を、SWを使用してハーフショット気味にスイングし、球を上げて寄せるのはゴルフ上級者の腕前が必要です。

SWはロフト角が大きい分、しっかりとフェイスにあたらずにトップしたり、球を上げようと力が入り過ぎてダフったりすることが多いのです。ですからゴルフ初心者であれば、バンカー以外ではSWはあまり使用しない方がいいかもしれません。

目の前にバンカーがあって、そこを超えないとグリーンに乗らないといったケースでは球を上げなければなりません。球を上げたいときは、球は左足寄りです。スクエアには立たずにオープンスタンスになります。手首のコックを使ってクラブを上げます。手打ちにならないように注意してください。距離が近くても膝を使う感覚でスイングすれば下半身は止まりません。

球を転がして寄せるテクニック

易しいアプローチショットはやはり球を転がすことです。パターのようにスイングするだけですからあまり難しいテクニックは必要ありません。ロフト角が大きすぎると転がすのには向いていないのでSWは使いません。PWやAWを使用します。9Iでも可能です。PWよりもAWの方がやや高く打ち出されます。

アドレスも球を上げるときと違い、目標と球のラインにスクエアに構えます。後はパターを打つようにスイングすれば球は転がっていきます。距離感は練習の際にしっかりと確認しておきましょう。「これぐらいクラブヘッドを上げて打てば、これくらい飛ぶ」ということを認識しておけば自信をもってスイングすることができます。

アプローチショットは距離が短いと、大きく超えていくことを恐れてインパクトの瞬間にクラブを止めがちになります。中途半端なスイングになりますので、シャンクして横に飛んでいったり、トップして遠くまで飛んでしまう可能性が高まります。フォロースイングも振りかぶった分だけはするということを意識しましょう。

ゴルフ初心者の頃は、アプローチショットはクラブを使い分けせずに、なるべく同じクラブを使用した方がいいかもしれません。ロフト角の小さな方が転がしやすいので、9IやPWを使い続けた方がスコアは上がります。PWでも練習を積めばランニングでもピッチエンドランでも打ち分けができるようになります。

球を上げて寄せる場合でも、球を転がして寄せる場合でも目標ばかりが気になって、最後まで球を見ないでショットしがちです。先に頭が上がってしまう「ヘッドアップ」という状態になり、ミスショットにつながります。顔を残すイメージでアプローチショットをしてみましょう。ナイスショットの可能性が高まります。

練習場でもドライバーやロングアイアンの練習ばかりせず、アプローチショットの練習も欠かさず行うことが大切です。必ずスコアは良くなっていきます。

ゴルフウィズ
いいねして最新情報をチェック!

この記事に関連する記事

今大流行、IOMICって?

今大流行、IOMICって?

ひと昔前はゴルフクラブのグリップといえば黒が定番でした。最近とてもカラフルなグリップをみかけるようになりました。その多くはIOMICというグリップです。 ゴルフクラブのグリップのシェアはゴルフプライド …

2020/06/09|ゴルフウィズ編集部

初心者ゴルフ考察「108の壁を越えよ」

初心者ゴルフ考察「108の壁を越えよ」

最近、ゴルフをはじめたけどなかなか100が切れない。自分は向いていないのかも…と自信喪失している方はいませんか?実は100を切るというのはそんなに簡単なことではないのです。 多くのゴルファーが100の …

2017/11/27|ゴルフウィズ編集部

カラーのゴルフボールを使う3つのメリットとは?

カラーのゴルフボールを使う3つのメリットとは?

ゴルフボールにはさまざまな種類があります。その中でも一際目立つのはカラーのゴルフボールです。ピンク系から黄色など、明るい色が主なカラーの種類となっています。 私自身も、ゴルフコースを回る際は、カラーの …

2017/08/24|ゴルフウィズ編集部

レディースのウェッジのセッティング!結局のところ何本?

レディースのウェッジのセッティング!結局のところ何本?

ゴルフのコースに出ると多くの方がアプローチで悩みます。 グリーンの近く100ヤードくらいまで順調でも、そこから大幅に叩いてしまったり。 そのことをアプローチが上手ではないからと思っていませんか。 そこ …

2019/10/15|ゴルフウィズ編集部

バンカーショットを上達させるためには

バンカーショットを上達させるためには

ゴルフのラウンドをすると、つま先上がりの傾斜だったり、左足下がりの傾斜だったり、なかなか平らな地面でショットをさせてもらえません。その中でも練習場と大きく異なるのが「バンカーショット」です。 ゴルフの …

2017/11/20|ゴルフウィズ編集部

ゴルフも注目!東京オリンピックの会場と代表選考の概要は?

ゴルフも注目!東京オリンピックの会場と代表選考の概要は?

いよいよやってくる2020年東京オリンピック。 前回のリオオリンピックで復活したゴルフにも期待が高まっていますね。 2020年度のJOC強化指定選手も発表され、オリンピックについても誰に可能性があるの …

2020/03/10|ゴルフウィズ編集部

作って楽しい!もらって嬉しい!オウンネームのゴルフボール

作って楽しい!もらって嬉しい!オウンネームのゴルフボール

ゴルファーへの贈り物でオススメの一つが、オウンネームのゴルフボールです! ゴルフボールは必需品ながらも意外と出費がかさみますね。 いくつあっても嬉しいですし、そこに特別な印刷がしてあればプレゼントとし …

2019/12/04|ゴルフウィズ編集部

お手軽リペアの決定版。自分でできるグリップ交換

お手軽リペアの決定版。自分でできるグリップ交換

ゴルフクラブのリペアで、一番最初に挑戦するのはグリップ交換という方が多いのではないかと思います。 古くなったりすり減ったグリップを交換する、ということもありますしドライバー、フェアウェイウッド、アイア …

2019/08/19|ゴルフウィズ編集部

話題のクラブが続々、キャロウェイってどんなメーカー?

話題のクラブが続々、キャロウェイってどんなメーカー?

ゴルフクラブのメーカーは多数ありますが、アメリカのメジャーメーカーといえばテーラーメード、タイトリスト、ピン、そしてキャロウェイを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今や日本でもアメリカのメーカ …

2020/09/10|ゴルフウィズ編集部

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

一生懸命に練習をしているのになかなか上達しない。この前できたはずのことが今日はできない。ゴルフをはじめた方は皆さんそのような感想をお持ちになるのではないかと思います。自分にはセンスがないのかな、と思わ …

2020/09/07|ゴルフウィズ編集部

アスリスタ外部リンク

レディースゴルフウェア

ゴルフウィズをフォロー

ゴルフウィズは、国内に限らず世界中のゴルフ情報をゴルフ好きのために発信していく、ゴルフ専門WEBメディアになります。
各SNSにフォローして頂ければ定期的に情報を 受け取ることができますので、良かったら フォローしてください!

ページトップへ