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今では希少な存在。マッスルバックアイアンは難しくない?

2017/11/06|ゴルフウィズ編集部

多くの人が憧れるマッスルバックアイアン。バックに入れた時の眺めももちろんのことながら芯で打ったときの打感は病みつきになる魅力的なアイアン。ですが…代償として難易度が高く、扱えるプレイヤーが少ないというのがマッスルバックアイアンの常識でした。

しかし、ここ最近では各社がマッスルバックアイアンを新たに製造し始めました。

そこで今回は今になってマッスルバックアイアンが普及した理由と、最新モデルを紹介していきます。

何故マッスルバックアイアンは難しいのか

まず最初にマッスルバックアイアンが難しい理由について記していきます。

マッスルバックアイアンの特徴として、
■軟鉄削りだし
■シャープな顔つき
■ソールが狭い
■操作性が高い
■ロフトが寝ている
■芯が狭い・芯の位置が高い

こういったところが特徴としてあげられます。シャープな顔つきで、ソールが狭いので、非常に構えた時にすっきりしていて、振り抜きが良いというのがメリットなのですが、その反面、ソールが狭いということはミスに弱いということになります。ソールが広ければ多少ボールの手前からインパクトを迎えてしまってもソールが滑ってインパクトを迎えることができますが、ソールが狭いとなると芝の上で滑らず、刺さってしまいミスを招いてしまいます。

また、ヘッドの構造上、ロフト角を寝かせないとボールを上げることができないため、一般的なアイアンよりもロフトが寝ています。ということは飛距離が出ないため、いつもより番手が大きくなってしまい難しい番手をとらざるを得ないということになってしまいます。

そして、マッスルバックアイアンの魅力といえば唯一無二の打感。ですが、この打感を味わうにはかなりの練習が必要です。芯が狭いということに加えて芯の位置が高いので払いうちではなく、ダウンブローで打ち込んでいかないとしっかりとインパクトすることができません。

マッスルバックアイアンが優しくなった理由

ヘッド内部が中空に

マッスルバックアイアンが優しくなった理由としてまず一つ目にヘッド内部が中空になったことが挙げられます。中空になっていることで、インパクト時にフェースがたわみ、飛距離アップ・高弾道を実現することができました。また、フェースがたわむことで芯を外した時の飛距離ロスも削減してくれています。従来のマッスルバックアイアンの弱点であった芯の狭さを改善しております。

アイアンの低重心化

二つ目に低重心化が挙げられます。ソール部に比重の重いタングステンを配置したり、バックフェース部分下部を肉厚にしたりと低重心化を図っているのが良くみられます。低重心化にすることでヘッド軌道が安定するとともに球が上がりやすくなりますので、難易度がぐっと下がります。

マッスルバックアイアンを使用するメリット

このように難易度が非常に高いものですが、使用することによるメリットが存在します。

マッスルバックアイアンを打ちこなせるようになればどのようなアイアンも打てるようになるということです。

最初に購入したアイアンとなれば苦労することは間違いないです。しかし、打てるようになれば次回購入の際どのアイアンでも打てるので、選択肢が広がります。

最新マッスルバックアイアン紹介

ミズノ ミズノプロ 118


引用:http://products.mizuno.jp/c/disp/CSfGoodsSimplePage_001.jsp?GOODS_NO=617968&dispNo=007004001001040002004&form=pc_rd

ミズノといえばアイアン。打感が一味も二味も違うといわれるミズノのアイアンですが、その秘密は製造方法にありました。ミズノの特技術「グレインフローフォージド製法」によってこの見事な打感が生み出されます。簡単にこの技術の説明をすると鍛流線といわれる金属組織の繊維(流れ)をそのまま生かして製造することであの打感が生み出されます。

テーラーメイド P730

引用:http://www.fairwaygolfusa.com/sp/taylormade/taylormade-p730-irons-9.html

特許侵害としてPXG社に訴えられたP790アイアンの兄弟モデルになります。テーラー毎度からマッスルバックアイアンが発売されるのはツアープリファードMBアイアン以来となりますので待ちわびていた方も多いはず。

ブリヂストン TOUR B X-BLADE

引用:http://www.bs-golf.com/bs-products/club/iron/x-blade.html

バックフェース下部を肉厚にすることで打感に厚みが増しました。しかし、構えると若干バックフェースの「B」の文字が見えるのが筆者は気になります…。

タイトリスト 718MB

引用:https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/718-mb/

この秋タイトリストから新たに販売されるシリーズのアイアンになります。前作から大きい変化はないようですが、もう完成されたアイアンといってもよいでしょう。

まとめ

今回紹介したマッスルバックアイアンは昔に比べて優しくなりました。それは技術の進化によるヘッド構造の変化によって優しさがもたらされました。ヘッド構造の進化とは中空構造、低重心化、スイートスポットの面積拡大、などなど。そうして、多くの人のあこがれであったマッスルバックアイアンが身近なものとなり、段々と普及してきています。

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