ゴルフで100を切りたかったらスコアを伸ばすより叩かないこと

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ゴルフで100切りを目指して飛距離アップの練習をする。
その後実際コースに出ると、飛距離は伸びたのにスコアがついてこないということがあります。
そのような場合、スコアを伸ばす努力にエネルギーを費やすより、叩かないことを心がける方が上手くいくことも。
そこでその方法をご紹介していきます。

100切りには急がば回れに徹する

100切りのためにたくさん練習したのにスコアがついてこない場合は、少し考えを変えて、叩かないゴルフを目指してみましょう。

【大叩きをしない】
100切りを目指すなら、まずトリプルを叩かないよう気をつけてみましょう。
それは簡単では?と思うかもしれませんね。
私たちだったらボギーオン、すなわちミドルホールなら3オンを目標にします。
そこから3パットだとダブルボギー、気を抜くとトリプルボギーということになります。
うっかり出てしまうこのトリプルを叩かないようにします。

例えばラウンド中、ボールが林やバンカーに入ったりした時、頭の中では「まだボギーが取れる」と思ってしまっています。
つまりティショットを打つ時点ではパーを取る気満々。
そしてピンに近いすき間を打ち抜こうとするから、木に当たってとんでもない方向にボールが向かってしまいます。
そしてあれよあれよとトリプルに。

すき間を打ち抜くショットは上級者のプレーです。
100切りを目指すなら、林やバンカーではボールを横に出すだけでスコアはまとまります。

【8歩以内は2パットで】
最近のゴルフ場のグリーンは大きくて、誰でも3パットする可能性があります。
そこで何が何でも2パットで収めようとしないで、2パットで収める距離を決めて実行すること。
例えば補足で8歩くらいの距離はなんとしても2パットで切り抜ける。
自分の中で可能な2パットの距離を決めれば、おのずとスコアメイクができます。

他にもある100切りのコツ

100切りを目指すために大叩きをしないコツは他にもあります。

【OBを出さない】
いくら前進4打ティがあっても、OBになるのは嫌ですよね。
例えば両サイドがOBなら、どちらかは広くなっているので安全そうな方へ打ちましょう。
もし左右同じ距離でOB杭が迫っていたら、なるべく上り斜面を狙うこと。
山側に打てば万が一OBになってもボールが転がり出る可能性があるということです。
そうなると逆に谷や崖になっている方へは絶対打ってはいけませんね。

【どう見ても狭いコース】
ティーショットの際、OBが左右迫っていて狭すぎると感じるホールがあります。
そういうコースははっきり言って時代遅れ?かもしれません。
最近は白杭に緑色を加えたまだら模様にして、選択制1ペナにしているコースも見受けられます。
そこはノーペナで打つのも可能ということです。

最近のコースの多くはビジター向けに改善されていて易しくなっています。
なのでOB杭を多く設置している、昔のセッティングのホールに出会ったら「古い」ということで、攻略しようと躍起になる必要はなく、気楽にいきましょう!

【調子が悪いときは】
平均スコア80の人でも100を叩くことはあります。
なので100切りを目指す人なら、いつも100を切るのではなく、3回に1回100切りできればOKなのです。
叩きだしてしまったら「今日は切れない日だからスコアは気にしない」と割り切ってニコニコと楽しみながらプレーすることも必要です。
そこで楽しんでプレーできる自分を褒めることも大事です。

ゴルフは叩くことより結果ストレスを抱えることが問題なのです。
だから叩いても平気な自分を作ることが安定したスコアを作るきっかけにもなります。
長い目でみればゴルフを長く楽しめて、スコアもついてきますね。

まとめ

ゴルフで100切りを目指すなら、テクニックを磨くより、大叩きをしないゴルフを目指すのも一つの方法です。

・ 林やバンカーに入れたときは横に出すだけ
・ 8歩以内だけは頑張って2パット
・ OBを出さないように打つ方向を考える
・ 狭すぎるホールは気にしない
・ 調子の悪いときはニコニコやりすごす

ついつい出てくる欲をそぎ落とした、叩かない穏やかなゴルフもまたいいものですね!

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