まだまだ速く強く飛ばしたい!ドライバースイングの作り方

ゴルフクラブ・用品

ドライバーの飛距離をまだまだ伸ばしたいゴルファーは、この方法で限界突破!
ゴルフのスコアは飛距離だけではないとはいえ、飛べばゴルフはもっと楽しくなります。
もっと強く飛ばせる打ち方をマスターすると、飛距離は意外と簡単に伸びます。
その方法をご紹介していきます。

飛ぶドライバースイングは構えから

ドライバーで飛ばすには、今のスイングはそのままでクラブを変えてしまうのが手っ取り早いかもしれませんが、飛ぶスイングがわかると飛距離はもっとアップします。
そこで飛ぶドライバースイングについてご紹介していきます。

まず、ドライバースイングによくある、飛ばない構えと飛ばせる構えを見ていきます。

【飛ばない構え】
飛ばないドライバースイングでは、次のように構えていることが多いです。

・ 手が体の真ん中
・ シャフトが真っすぐ
・ 右腕が前
・ 右ヒジが伸びている

これだとスイングが窮屈になってしまいます。
窮屈だと過度にインやアウトにクラブを上げてしまうので、軌道のズレが出やすくなることに。
するとスピードが上がらないだけでなく、芯に当たらないスイングとなってしまうのです。

【飛ばせる構え】
ドライバーで飛ばない構えから飛ばせる構えに変えるには、少しハンドファーストで構えてみましょう。
そうすると次のようになります。

・ 右ヒジが軽く曲がる
・ クラブが正しい軌道でスムーズに上がる
・ 6:4の左足体重になる
・ 左軸が出来て軸が安定する
・ 回転がしやすくなる

少しハンドファーストにすると右ヒジが曲がって、右わき腹につきます。
その状態だとグリップは右手が下にきますが、この「少し曲げる」によって、バックスイングで右ヒジがたたみやすくなります。
そしてクラブがスムーズに正しい軌道で上がって行くのです。

また6:4の左足体重の状態でも、重心をきちんと下げて右足の4をしっかり感じるとクラブがスムーズに上がります。

飛ぶドライバーのインパクト

ドライバーのスイングでアドレスがきちんとできていれば、バックスイングもスムーズに上がっていくはずで、そのまま下ろせばよいのですが、ここでも意識することがあります。

【ダウンスイングからインパクトにかけて】
ダウンスイングからインパクトにかけて、多くのアマチュアは手元が浮く傾向です。
手元が浮くと、上体も浮く、回転が止まってスピードが上がらない、などダウンスイングが窮屈に。
加速しながらパワーをしっかり伝えるには、ハーフウェイダウン(ダウンスイングの半分の位置)でパワーポジションを作ることが大切です。

【パワーポジション】
ハーフウェイダウンで作る「パワーポジション」。
これは力が逃げずにたまっている形です。

・ 前傾が起き上がっていない 
・ 手元が低い位置へ下りる
・ コックがほどけていない

それには左軸を上手く利用して「腰の左側を切る」動きが重要となります。
ダウンスイングで回すのは、

・ 手だけ×
・ 体全体×
・ 左腰〇 

手だけで回そうとすると体の回転が止まって手元が浮き、体全体で回そうとすると体が開いてしまうのでNG。
腰の左側を切ると上体も手元も浮かなくなります。

【斜め切りもオススメ】
ドライバーのスイングでは、アドレスの入り方をちょっと工夫するのもオススメです。
クラブを持った両手をいったん胸の前にセットして、クラブを右肩の前から斜めに下ろしながらボールに合わせると、すんなりと少しハンドファーストの形が作れます。

またフラットなインサイド軌道もボールは飛びません。
体の回転に合わせて、空間を斜めにスパッと切り裂く「タテ振り」を意識した方がスピードは絶対に上がります。
そのイメージを持つためにも「斜め切り」は有効です。

まとめ

飛ばせるアドレスは「窮屈にならないこと」で、それには次の3つのことに意識を持って行きましょう。

・ ハンドファースト
・ 右ヒジを曲げる
・ 左足体重

そしてダウンスイングで回すのは「左腰」
これらをちょっと意識してみてください。
もう限界と思っていたドライバーの飛距離は強く伸びていきます。
飛べばもっとゴルフが楽しくなりますね!

関連記事一覧