ゴルフ中に誰かが打っている時にやってはいけないこととは

マナー・ルール

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ゴルフ中は他人のショットを見ている時間があります。ただ見ているだけなら問題ないのですが、気をつけないと妨害行為をしてしまうかも知れません。初心者の場合だと、ついつい気がつかずに妨害をしてしまうこともあるので注意が必要です。

妨害されれば、せっかくの楽しいゴルフなのに、相手をモヤモヤした気持ちにさせてしまうかもしれません。楽しくプレイしたいですよね。今回はゴルフ中に誰かが打っている時にやってはいけないことを説明していきます。

 

誰かが打っている時にやってはいけないことは?

ゴルフはかなり集中力を必要とします。ショットの際少しでも腰が下がってしまえば、ダフリなどのミスが生まれてしまいます。その他にも少し集中力が切れるだけで、ショットのミスが増えやすくなってしまいます。邪魔をしてしまえば妨害行為になるので、

・打っている人に話しかける
・うるさくしてしまう
・打っている人より前に出る

の3点はやってはいけません。今度は、なぜこの3点をしてはいけないのかを説明していきます。

 

打っている人に話しかける

ゴルフのショットは集中力を必要とします。さらに、ショットによってはミスが許されない場面もあり、プレッシャーを感じていることもあります。その状況で話しかけられれば、せっかくの集中が途切れてしまいます。

集中力が下がったことでショットをミスしてしまう可能性があります。それが、ショットをしている最中なら最悪です。話しかけたことで、相手に大きな迷惑をかけてしまいます。たとえわざとではなかったとしても、相手はモヤモヤとした気持ちを抱えてしまいます。なので、打っている人には絶対に話しかけてはいけません。

 

うるさくしてしまう

誰かがショットを打っている間は、打ち終わるまで待機となります。人によっては重要なショットだと、素振りなどを入念に行い、普段のショットよりも少し時間がかかることがあります。待機中は特にやることはないので、つい一緒に回っている人と喋ってしまいます。その際、うるさくしてしまうのはいけません。

先程も説明したとおり、ショットを打つ時は集中力を必要とします。そのため、大きな声でしゃべられると集中力が乱されてしまいます。なので、なるべく黙って見守りましょう。どうしても喋りたい時は、素振りをしているタイミングで小声で喋りましょう。そして、素振りが終わったら黙って待機することは守ってください。

 

打っている人より前に出る

スロープレイ気味などの理由で、急いで移動することはよくあります。誰かがショットしている時も時間のロスを考えて、打っている中で先に進んでしまおうかと思ってしまいますが、絶対に打っている人の前に出ないようにしましょう。理由は危険だからです。

ショットしたゴルフボールが全て真っ直ぐ飛んで行けば問題ないのですが、あたりどころが悪ければ、斜めなどあらぬ方向に飛んでいく可能性も非常に高いです。ショットをしている人の前を歩いていれば、ミスショットが襲い掛かってくるかも知れません。

ただでさえ硬いゴルフボールが、ショットの勢いに乗って襲いかかるので、当たれば無事では済みません。危険が大きいです。なので、打っている人よりも前に出ないようにしましょう。

 

マナーを守って見守ろう

以上がゴルフ中に誰かが打っている時にやっては行けないことです。ショットをするには非常に高い集中力が求められます。さらに、重要なショットだとプレッシャーもあり、神経を尖らせている人も多いです。少しでも集中が乱れてしまえば、ミスショットをしてしまいスコアに大きな影響を与えてしまいます。

自分が邪魔してしまったことで、相手のスコアが悪くなってしまうのは後味が悪いですよね。今回紹介したことを参考に、誰かがショットをしている時は黙って待機しておきましょう。

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