冬ゴルフの疲れは冷えと硬さが原因!今すぐストレッチで対策を
冬のゴルフ、なぜか疲れやすいと感じませんか?その原因、実は「冷え」と「体の硬さ」にあります。
寒さで体がこわばると、スイングがぎこちなくなり、筋肉に負担がかかりやすくなるのです。
そこで冬ゴルフの疲れを軽減するためにすぐできる、ストレッチと対策を紹介します。
冬ゴルフが疲れやすい理由は「冷え」と「硬さ」
寒い季節になると、体のパフォーマンスが落ちるのは自然なことですが、原因を理解しておくことで、疲れをぐっと減らすことができます。
そこで、冬ゴルフで疲れやすい理由を詳しく見ていきます。
【寒さで筋肉がこわばり可動域が狭くなる】
気温が低いと血流が悪くなり、すると筋肉が硬くなります。
その結果、肩や腰の可動域が狭まり、スイング時に体全体がスムーズに動かなくなるのです。
特に。冬の朝は体が温まっていない状態でティーショットを打つことが多く、筋肉を無理に使ってしまいがち。
結果として、スイング後に「どっと疲れた」「肩が重い」ということに。
ラウンド前にはしっかり体を温めて、筋肉をゆるめることが大切です。
【冷えで代謝が下がり疲労がたまりやすくなる】
寒さによって血流が滞ると、老廃物の排出がスムーズにいかなくなり疲労物質が体内にたまりやすくなります。
つまり、同じ18ホールを回っても冬は疲れが残りやすいのです。
また、冷えることで心拍数も上がりにくく、体のエネルギー循環が鈍くなり集中力も途切れがち。
体を温めながら動くことで、疲労の蓄積を防げます。
【厚着による動きの制限も疲労の一因】
冬はどうしても重ね着をしますよね。
防寒は大切ですが、厚手のアウターやパンツがスイングの妨げになってしまうことも。
腕や上体の動きが制限されると、無理に力を入れてクラブを振ることになり、余計な筋肉を使ってしまいます。
動きやすく、軽くて暖かいゴルフウェアを選ぶのも、疲れを防ぐ立派な「ストレッチ対策」となります。
今すぐできる!冬ゴルフ疲れを防ぐストレッチ&ケア
疲れの原因がわかったら、次は対策です。
ポイントは「プレー前・プレー中・プレー後」に分けて体をケアすることで、難しいストレッチは不要。
そこでほんの数分で体が軽くなるメニューをご紹介します。
【ラウンド前は「肩甲骨」と「股関節」をほぐす】
ティーショット前にぜひ取り入れたいのが、肩甲骨まわりのストレッチです。
・ 両手を後ろで組んで胸を開く
・ 肩をゆっくり回す
・ 上体をひねって左右にキープ
これだけでも体がポカポカしてきますが、さらに股関節まわりをほぐしておくと、下半身の安定感もアップ。
膝を軽く曲げて足踏みするだけでも効果があります。
体が温まるとスイングも自然に大きくなりますよ。
【ラウンド中は「歩きながらストレッチ」でリセット】
ラウンド中、ショットの合間やティーグラウンドでの待ち時間にできる軽いストレッチがおすすめ。
・ クラブを背中に回して上体をひねる
・ 軽く屈伸して下半身をゆるめる
・ 手首や足首を回して血流を促す
ちょっとした動きで体温をキープでき、筋肉の張りも和らぎます。
特に後半戦になると疲れがたまりやすいので、1ホールごとに軽くリセットするつもりで行いましょう。
【ラウンド後は「冷やさない・伸ばす・休ませる」が鉄則】
プレー後は、疲れを残さないためのケアが大事です。
汗をかいたまま放置すると体が冷えて筋肉が固まってしまうので、すぐに上着を羽織って保温し、軽くストレッチして筋肉を伸ばしましょう。
特に太ももや腰、肩回りは丁寧に。
お風呂で温まるときは、熱すぎない湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
体を温めながらマッサージすれば、次の日の疲れがぐっと軽くなります。
まとめ
冬ゴルフの疲れの正体は、「冷え」と「体の硬さ」が引き起こす筋肉への負担です。
寒さを我慢してプレーするより、ストレッチで体を温め、動きをスムーズに保つことが何よりの疲労対策。
ラウンド前後のちょっとしたケアで、冬でも快適にプレーできるようになります。
寒いからこそ体をほぐして、楽しく元気に18ホールを乗り切りましょう!
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