ゴルフのための走らないラン!?「インターバルウォーク」

ゴルフライフ

ラウンド後の疲れを感じやすくなった、最近ちょっと運動不足…そんなゴルファーにおすすめなのが「インターバルウォーク」。
走らずに心肺機能を高め、スイングの安定や飛距離アップにもつながる、今注目のトレーニング法です。
ご紹介しますので参考にしてみてください。

走らないのに運動効果抜群なインターバルウォークの魅力

運動が苦手な人でも取り入れやすく、しかもゴルフのパフォーマンスを底上げしてくれるのがインターバルウォーク。
ここではその特徴やメリットをわかりやすくご紹介します。

【インターバルウォークってどんな運動?】
インターバルウォークは、名前の通り「速歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に繰り返すウォーキングのこと。

たとえば「速歩き3分+ゆっくり歩き3分」を5セット、合計30分ほど行うのが基本です。
短時間でも心拍数を上げ下げすることで、ジョギングと同等、もしくはそれ以上の運動効果が得られるといわれています。
走らなくてもOKだから、膝や腰への負担も少ないのがうれしいポイント。

【ゴルファーにうれしい効果がたくさん】
インターバルウォークは、心肺機能を高めるだけでなく「下半身の筋持久力」や「体幹の安定性」にも効果的。
これらはまさにスイングの安定や飛距離アップに欠かせない要素です。

また、インターバルウォークによって血流が良くなることで疲労物質が溜まりにくくなり、ラウンド後の回復もスムーズに。
1日歩き回るゴルフだからこそ、持久力を自然に鍛えられるのは大きなメリットですね。

【走らないランがゴルファーにぴったりな理由】
30代から40代くらいになると、年齢とともに基礎代謝が落ちて「以前より疲れやすい」「体が重い」と感じる人も少なくありません。
インターバルウォークは、無理なく続けられる上に代謝もアップで、脂肪燃焼効果も高く、ダイエットや体型維持にも最適。

さらに運動中の達成感も得やすく、ストレス解消にもつながります。
ゴルフ前のウォーミングアップとして取り入れるのもおすすめですよ。

週2回で変わるインターバルウォークのやり方とコツ

ここからは、実際にゴルファーがインターバルウォークを始めるときのポイントや、より効果的に行うコツをご紹介します。

【基本のやり方は速歩きとゆっくり歩きを交互に】
インターバルウォークの基本は、「速歩き3分+ゆっくり歩き3分」を1セットとします。
これを5セット、合計30分が目安です。

速歩きのときは「少し息が弾む程度」、ゆっくり歩きでは「会話ができるくらい」のペースに調整しましょう。
週2〜3回でも効果が期待できるので、仕事帰りや買い物ついでに取り入れてもOK。
ランニングウェアに着替えなくても始められる気軽さがインターバルウォークの魅力ですね。

【フォームを意識するとゴルフにも好影響】
インターバルウォークは、基本のペースでただ歩くだけでも十分ですが、姿勢を意識することでさらに効果がアップします。

・ 背筋を伸ばす
・ お腹を軽く引き締める
・ 腕をしっかり振る

この3つを意識することで体幹が自然と鍛えられ、スイング軸のブレを防ぐ効果も。
特に「骨盤を立てる」イメージで歩くと、下半身の安定感が増します。

【続けるコツは「気分を変える」こと】
取り入れやすいからおすすめとはいえ、同じルートばかりで歩くのは飽きてしまうかもしれませんね。
だったら週ごとにコースを変えてみたり、好きな音楽を聴きながら歩いたりすることでメリハリをつけましょう。

また、スマートウォッチなどで心拍数や歩数をチェックするとモチベーションが上がります。
「今日はラウンド前の調整」「明日は疲労回復のために軽め」など、目的を変えて歩くことで、無理なく続けられますね。

まとめ

インターバルウォークは、走らずにできる「効率のいい全身運動」。
心肺機能を高め、下半身を安定させることでスイングがブレにくくなり、飛距離アップにもつながります。
週2回からでもOKで、日常に取り入れやすいのが最大の魅力。
「最近運動不足だな」と感じているゴルファーこそ、まずは「走らないラン」で新しい習慣を始めてみましょう。

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