スイングが重い原因はここ?ゴルファーの可動域リセット習慣
「最近スイングが重いな」「飛距離が落ちたのは筋力不足かな」ゴルフで感じるその原因は、体幹や股関節の可動域が固まっているせいかも。
せっかく練習しても、体の動きの土台が錆びついていたら、効率的にクラブを振るのは難しいです。
そこで可動域リセット習慣をご紹介!
重いスイングを招く「凝り」の正体
デスクワーク中心のゴルファーの多くは、スイングに不可欠な「可動域」を失っています。
まずは、スイングを重くする「凝り」の正体を見ていきましょう。
【パワーの源が詰まる「固い股関節」が引き起こす弊害】
股関節は、スイング中のパワーを生み出す土台であり体重移動の要です。
股関節が固まる生活をしていると、バックスイングで十分な捻転ができず、腕だけでクラブを上げたり、腰を横にスライドさせる動きが出やすくなります。
その結果、下半身の力が上半身に伝わらず、飛距離も安定感もダウン。
フィニッシュでバランスが取れないのも、股関節の可動域不足が原因のことが多いのです。
【回転を止める「胸椎」と「肩甲骨」のロック現象】
体の回転を担う胸椎が固まると、肩が十分に回らず、手打ちになりがち。
スマホやパソコンによる前傾姿勢が続くと、胸椎は丸まり、回旋動作が制限されてしまいます。
さらに肩甲骨の動きが鈍くなると、腕と体幹の連動が失われ、スイングの再現性も低下。
軽快なボディターンには、胸椎と肩甲骨がスムーズに動くことが欠かせないのです。
【手打ちを誘発する「肩甲骨」の動きの鈍化】
また、手打ちの原因は肩甲骨の動きの鈍化にもあります。
肩甲骨は、腕と体幹をつなぐ唯一の骨であり、スイング中にスムーズにスライドすることが求められます。
肩甲骨周りの筋肉が固まっていると、腕の力だけでクラブを操作しようとして、スイングの再現性が低下してしまいます。
軽快なボディターンには、胸椎の柔軟性と肩甲骨の連動が不可欠だと覚えておきましょう。
1日5分!可動域をリセットする簡単ストレッチ&ドリル
そこでストレッチが苦手でも続けやすい、重要部位に絞ったリセット習慣をご紹介します。
【下半身のリセット!「90/90ヒップローテーション」】
股関節の内旋・外旋の動きを取り戻し、スイングの土台を安定させるドリル。
床に座り両膝を90度に曲げた状態で、上半身を固定したままゆっくりと、大きく、無理のない範囲で両膝を左右にパタパタと倒します。
お尻の筋肉の伸びを意識して10往復行うだけで、股関節周りが温まり、飛距離アップに不可欠な下半身の捻転力が高まります。
【上半身を覚醒させる「キャット・カウ&ブックオープン」】
胸椎の動きを取り戻し、体幹の回旋能力を向上させるのが、ヨガでも有名な「キャット・カウ」と、その応用である「ブックオープン」。
胸椎の柔軟性を高め、スムーズなボディターンを促してくれます。
まずは四つん這いで背中を丸める・反らす動きを繰り返し、背骨をほぐします。
次に片手を頭の後ろに添え、肘を天井へ向かって大きく開く「ブックオープン」を行いましょう。
視線も肘と一緒に動かすことで肩甲骨が連動し、手打ちを防ぐバックスイングの動きを習得できます。
【再現性を高める「タオルを使った肩甲骨プルアパート」】
再現性の高いスイングを作るには、肩甲骨の動きと体幹と腕の一体感を高めることが重要です。
そこで役立つのが「タオルプルアパート」です。
これは肩甲骨を活性化させ、体幹と腕の一体感を高めるトレーニングです。
タオルを肩幅より広めに持ってピンと張り、胸の前から引き裂くように両腕を真横に開きます。
肩甲骨を背中の中心に寄せるイメージで15回ほど行いましょう。腕の力みに頼らず体幹で振る感覚が身につくでしょう
まとめ
多くのゴルファーが感じる「スイングの重さ」は、筋力不足よりも股関節・胸椎・肩甲骨の可動域低下が原因であることが少なくありません。
1日5分のリセット習慣を続けることで、体は本来の動きを取り戻し、スイングは自然と軽やかに変わっていきます。
まずは体の土台から整えて、無理なくゴルフをアップデートしていきましょう!
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