柔らかいのに振りにくい原因は?ゴルフ向け調整ストレッチ
体は柔らかいはずなのに、なぜかゴルフでスイングが窮屈に感じる。
そんな違和感を覚えたことがあるかもしれません。実はその原因、柔軟性ではなく体の「使い方」にあるかもしれません。
そこでクラブの振りにくさを解消する、ゴルフ向けの調整ストレッチを紹介します。
柔らかいのに振りにくいのはなぜ?
ストレッチもしているし前屈も問題なしなのに、トップが浅く感じたり、切り返しが詰まったりするのはなぜなのか。
柔軟性があっても、ゴルフに必要な部分がうまく連動していないと、スイングは逆にぎこちなくなります。
【柔軟性と可動性は別モノ】
体が柔らかい=スムーズに動く、とは限りません。
可動性とは、必要な方向に必要なだけ動かせる能力のこと。
例えば股関節や胸椎が本来の役割を果たしていないと、腕や腰が無理に頑張る形になり、振りにくさにつながります。
【日常姿勢がスイングを邪魔する】
デスクワークやスマホ時間が長いと、肩が内に入り、骨盤は固まりがち。
その状態でいくら素振りをしても、体は昔の姿勢に引っ張られます。
柔らかいのに動きづらいのは、日常姿勢のクセが原因というケースも多いです。
【力みやすい体の状態になっている】
可動域がアンバランスだと、スイング中に「引っかかる感覚」が生まれます。
その違和感を力で解消しようとすると、余計に力みが増え、結果として振りにくいスイングに。まずは体を整えることが近道になります。
ゴルフ向け調整ストレッチで動きを整える
大切なのは、ただ伸ばすストレッチではなく、ゴルフの動きにつながる調整です。
ラウンド前や練習前に取り入れることで、体が自然と回りやすくなり、スイング中の窮屈さも軽減されるでしょう。
【股関節を「回る」状態に戻す】
スイング中に下半身が詰まる、切り返しで上半身だけが突っ込む感覚がある人は、股関節が「硬い」のではなく「回れていない」ことがほとんど。
ここでは可動域を広げるより、動きやすい状態に戻す意識が大切になります。
おすすめの調整ポイント:
・ 足は肩幅よりやや広めに立つ
・ 膝を軽く緩め、腰を落としすぎない
・ 骨盤を軸に小さく円を描くように回す
意識したいコツ:
・ 大きく回そうとしない
・ 上半身はリラックスしたまま
・ 左右それぞれ5〜10回で十分
この動きを入れるだけで、バックスイングでの下半身の粘りが出やすくなり、無理に腰を止めなくても自然な捻転差が生まれます。
素振り前のひと手間としてかなり効果的です。
【胸まわりをゆるめて捻転を作る】
トップが浅い、肩が回らないと感じる人ほど、腕や肩そのものを頑張らせがちですが、実は胸まわりの動き不足が原因になっていることも少なくありません。
簡単にできる胸まわり調整:
・ 両腕を肩の高さで前に伸ばす
・ 背中を丸めて肩甲骨を開く
・ 次に胸を軽く張り、肩甲骨を寄せる
行う際のポイント:
・ 呼吸を止めず、吐きながら丸める
・ 反らしすぎない
・ ゆっくり5回ほど繰り返す
このストレッチを行うと、トップで「これ以上回らない」というブレーキ感が減り、腕を上げなくてもクラブが自然に収まる感覚が出てきます。
特に力感のないトップを作りたい人にオススメ。
【首・肩は整えるだけでOK】
首や肩がガチガチだと、アドレスの時点ですでに力みが入ってしまいます。
ただしここは無理に伸ばす必要はなく、ほぐすよりも位置を整える感覚で十分です。
ラウンド前のおすすめの動き:
・ 首をゆっくり左右に向ける
・ 肩をすくめてストンと落とす
・ 肩を前後に小さく回す
注意点:
・ 勢いをつけない
・ 痛みが出る角度まで動かさない
・ 「気持ちいい」で止める
これだけでも、構えた瞬間に肩が下がり、腕の重さを自然に使えるようになります。
スイング中に肩で打ってしまう人ほど、最初に取り入れてほしい調整ストレッチです。
まとめ
柔らかいのに振りにくい原因は、体の硬さではなく使い方のズレにあり。
ゴルフ向けのとても簡単な調整ストレッチで可動性を整えることで、無理のないスイングが戻ってきます。
頑張りすぎず、整える意識を持つことが、大人ゴルファーの上達への近道です!
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