ドライバーもキャラも男前!かわいこちゃんハンター成田美寿々選手

国内女子

成田美寿々選手は持ち前の鍛えられた体で放つドライバーショットを得意とし、しかも今年はどんなドライバーを選ぶのか?と話題になる選手です。
一般の方には馴染みの無い小さな地方メーカーのクラブを使ったり、サイズがとても小さい今時男子プロでも使わないようなものを選ぶなど、男勝りなチョイスで周囲を楽しませてくれます。
またそのキャラクターもとてもユニークでこちらも男前!
自ら「かわいこちゃんハンター」を名乗る話題豊富な成田美寿々選手をご紹介します。

成田美寿々選手はどんな人?

1992年生まれで千葉県市原市出身です。お父さんの勧めで中学に入る直前の12歳からゴルフを始めました。
小学校からソフトボールをしており中学校からはゴルフとの2本立ての生活を送り、高校生からゴルフに専念し、アマチュアの大会で実績を残し日本体育大学へ進学しています。
その後ファイナルQT上位資格で参戦した2012年の「富士通レディース」でツアー初優勝を飾り、2013年には念願のプロテストに合格、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントでプロ初優勝と順調に勝利を重ねます。
2014年にはワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップでメジャー制覇するなど、2017年末時点でツアー8勝を挙げる若き実力者です。

2017年の賞金ランキングでは11位、日本人選手の中では4位と立派な成績も残しています。
趣味はインスタグラムを始めたころから夢中になっているカメラで、普段から一眼レフを持ち歩く本格派です。
またバス釣りも趣味で、愛車がアンバサダー契約をしている大型4駆のレンジローバーと見事に男前。
身長があってスッキリした顔立ちなので、他の女子選手とのツーショットSNSでは、彼氏とコメントされることも多々あります。
すっかりキャラクターが確立されていて、中身もそのまんまなユニークな選手です。

名言「かわいこちゃんハンター」とは?

彼女の持ち味はたぐいまれな勝負強さで、特に2位につけて最終日にバーディを量産し逆転してしまう試合が多く、ファンを楽しませてくれます。
そんな彼女の本領が発揮されたのが、2014年のサマンサタバサで香妻琴乃選手を、2015年のスタジオアリス女子オープンでは藤田光里選手を2位から逆転で下し優勝した2試合です。
首位だった2選手とも美人プロゴルファーとして人気だったので、スタジオアリスの優勝記者会見で自ら「私、かわいこちゃんハンターですね。」とユーモラスなコメントし話題となりました。
2試合とも首位の2選手に対する声援が凄まじく「ぶっちゃけアウェー」で「私の3倍くらいの声援」だったそうですが「私に勝てと言っているような気がしました」という強心臓ぶり。
同じ優勝記者会見でのコメント「アウェーこそ、私のホームだと思う」でLPGAアワード2015年報道陣選出メディア賞「ベストコメント部門」を受賞しました。
その男前なキャラにぴったりとハマるコメントでセンスの良さも感じます。

ストイックでアスリートな一面も

ユニークなキャラで話題になる成田選手ですが、プロ野球選手と合同自主トレを行い全く同じメニューをこなすなど、トレーニングはとてもストイックなようです。
テクニックも以前はアイアンショットの精度は高い反面、アプローチやパターを苦手にしていましたが、弱点を補う特訓を重ね今では大きな武器に。
プロとしての意識が非常に高く上位での安定した成績も頷けます。
夢は海外メジャーに参戦することではなく、オリンピックで金メダルを穫ることだそうです。
「スポーツではオリンピックが一番の名誉」と正にアスリートらしく東京オリンピックで一番高い表彰台を目指しています。

まとめ

成田選手はキャラクターが立っているだけでなく、実力も伴っているので人気が大変あるのもわかります。
しかも近頃は少ないアスリートらしい選手で、スポーツとしてのゴルフの面白さを再認識させてくれますね。
ルックスだけでなく色々な選手がいるのが今の女子ツアーの面白いところ。
テレビで放送があったらぜひ見てみて下さい。

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