暑い夏を涼しくプレーするためにウェアにちょっとした工夫を

早朝少しは和らぐとは言っても、夏のゴルフ場の日差しは厳しいものがあります。長時間屋外を歩き続けるゴルフは、暑さとの戦いにもなるので対策は必須となります。自分では大丈夫と思っていても、急な体調不良に見舞われてしまうと言うことも考えられます。
少しでも涼し工夫をしておけば、プレーをするにも快適です。そんな暑い夏のプレーを乗り切るためのちょっとした工夫をチェックしておきましょう。

直射日光を避けるために

直射日光は紫外線も気になりますが、直接日光が当たることでその部分が熱くなってしまいます。ですので、日焼け止めをしているとは言っても、直射日光を避けると言うことも重要になります。サンバイザーではない頭全体を覆える帽子は、マストで用意しておきましょう。

一番手っ取り早くできる方法としては、シャツの襟を少し立てておき、首元を影にする。フルレングスのパンツを履く。そして、長袖のスポーツインナーやアームカバーなどで腕を露出しないようにすることです。
ただ、スポーツインナーやアームカバーに関してはゴルフ場によってはマナー違反に抵触することがありますので、確認しておきましょう。

これらを意識しておくと、ショットを打つ時にも直射日光をしっかり避けることができますので、ぜひ行ってみてください。ショット以外の時には、日傘や日陰を歩くなどで対策することができても、ショットを打つ時にはどちらも手放さなければなりません。

また、ウェアのカラーを黒に近い色にしておくと紫外線を吸収してくれます。ですが熱くなってしまいやすいです。白に近い色にすると、紫外線を通しやすいですが涼しくなりやすいです。どちらも一長一短ですが、意識して自分の好みや機能性のあるインナーなどとの組み合わせで選ぶと良いでしょう。

また紫外線から目を守るためにもサングラスの着用もおすすめします。プレー中、芝生の照り返しも抑えてくれます。UVカットのスポーツタイプのものだと、ずれにくく使いやすいです。

冷感スプレー

衣服に使えるタイプの冷感スプレーをかけておくと、冷たい感触が続きます。最近はドラッグストアなどで多く販売されています。ぜひこちらも予めウェアや帽子にかけておくと良いでしょう。手軽に使えますし、汗のニオイを抑えてくれるタイプもあります。

すぐに使えますし、ゴルフ以外の時にも活躍するスプレーですので、こちらもおすすめです。

ネッククーラー

最近ではゴルフブランドでも様々なデザインが出ているネッククーラーですが、あるのと無いのとでは違いがあります。首元を冷やしておくと、体温を下げやすいですのでぜひネッククーラーを用意しておきましょう。

また首元の開いている部分の直射日光も避けてくれるので、ぜひお気に入りを準備しておくと良いです。
そしてウェアとは異なりますが、氷嚢も準備しておきましょう。こちらもゴルフブランドから出ているものも多くありますし、100円ショップなどにもあります。
保冷剤だと硬いので部分的ですが、氷嚢の場合には柔らかくマッサージをするように使えるのが利点です。塩を入れておくと、冷たさが違います。柄もたくさんあるので、お気に入りのものを用意しておくと良いでしょう。

まとめ

自分のプレーはもちろん、体調不良を招かないためにも暑さ対策はとっても重要です。熱中症は誰にでも起こる危険性がありますし、他の症状が起こるとも限りません。
夏のゴルフを行う時には、必ず前日から体調を整えて、水分補給を忘れずに行い、異変を感じたら大事になってしまう前に棄権をすることも視野に入れましょう。
体調に気をつけながらゴルフを楽しんでください。