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初心者必見!自分に合ったアイアンの選び方

2017/10/16|ゴルフウィズ編集部

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ゴルフをする上で、もっとも使用頻度が高いクラブの種類はアイアンです。自分に合っていないアイアンを使用すれば、スコアが悪化してしまうかもしれません。それほど、ゴルフにおいてアイアンは重要な役割です。

なので、アイアン選びは妥協すべきではありません。しかし、初心者だとどんな基準でアイアンを選んだらいいのかわかりませんよね。今回は自分に合ったアイアンの選び方について説明していきます。

 

アイアンの選び方は?

アイアンはゴルフコースを回る際に、使用頻度が非常に高いクラブの種類です。もし自分に合っていないアイアンを使ってしまえば、ミスが増えてしまいスコアが悪化してしまう可能性も十分にあります。なので、アイアン選びは慎重に行いましょう。そこでアイアンの選び方は、

・シャフトの種類
・シャフトの長さ
・ソールの広さ

の3点に注目しましょう。上記の差によってアイアンがどう変わるのかを説明していきます。

 

シャフトの種類

ショットをする上で、シャフトの作りは非常に重要です。シャフトによっては曲がりやすく遠心力を利用しやすいものから、自分の力を乗せやすいものなど特徴が分かれています。そんなアイアンのシャフトは、

・スチール製
・カーボン製

の2種類に分類されます。スチール製のシャフトの特徴は重い点です。さらに曲がりづらいので、力を入れて振っても、無駄な力が加算されることは少ないです。

ただ、最近のスチール製のものにも軽いものは出ています。スチールが軽いことで、振り切りやすく正確なショットを打つことが可能です。スチール製のシャフトは、スイングスピードが早い人の方が向いています。

カーボン製のシャフトの特徴は軽さです。さらに柔軟性も兼ね備えているため振り切る際に、シャフトが曲がりやすくなります。

シャフトが曲がれば、遠心力が加わりやすくなり、スイングが遅い人でもショットに勢いをつけることが可能になりました。スイングスピードが遅い人はカーボン製のシャフトを選びましょう。

 

シャフトの長さ

アイアンを選ぶ際は、シャフトの長さにも注目しましょう。シャフトの長さは、ショットのクオリティーに大きく影響してきます。短いシャフトだと、アイアンのコントロールがしやすくなります。

その代わりにあまりに短すぎると、ショットの際に打ちづらくなり、ゴルフボールに勢いが乗りづらくなってしまいます。シャフトが長いと遠心力が多くかかり、ショットに勢いが生まれやすくなります。しかし、コントロールが難しく、ミスショットが生まれやすくなってしまいます。

なので、シャフトの長さは長すぎず短すぎないぐらいのものがオススメです。その長さの目安は、地面からお尻の真ん中ぐらいの長さとなっています。その長さに合わせて、自分が振りやすいシャフトの長さのものを選びましょう。

 

ソールの幅の広さ

アイアンのヘッドの底を『ソール』と言います。ソール部分はアイアンによって幅の広さが変わってきます。ソールの幅広ければ、ゴルフボールが上に上がりやすく、多少のミスなら全く影響を受けずにショットを打つことができます。ソールの幅が広くなったことで、重心が深くなるからです。なので、初心者の場合はソールの幅が広いアイアンを選びましょう。

 

自分に合ったアイアンを使おう

以上が自分に合ったアイアンの選び方です。アイアンの質はスコアを良くするために重要となってきます。初心者の場合、自分に合ったアイアンを選ぼうにもどういった目安で選べばいいのかわかりませんよね。

一か八か感覚を頼りに買ってみて、いざ使ってみたら自分には全然合わなかったなんて事態はお金が無駄ですし、なるべく避けたいです。これから、アイアンを買おうと思っているのなら、今回紹介したことを参考に、自分にあったアイアンを見つけましょう。

ゴルフウィズ
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