女性ゴルファーが自宅で練習する方法

自宅での練習環境が充実していれば、打ちっぱなし練習場に行く回数も少なくて済み、低コストで上達できます。休日だけでなくちょっとした暇な時間があれば、練習ができ便利です。お金をかけずに練習環境を、自宅に作ってみましょう。

上達の基本はスィングのフォームを安定させること

自宅で練習するメニューなんて、やってもどれだけも上達しないんじゃないかと、イメージしている人も少なくないかもしれません。ですが、自宅でどれだけ練習できているかは、上達するためには重要なポイントになってきます。それは何故なのかと言いますと、スィング（素振り）のフォームを、安定させるためには、自宅練習が良い効果をもたらすからです。

自宅であれば試合では無いので、緊張感も無くリラックスでき、変に力んでフォームが硬いなどの心配もありません。又、打ちっぱなし練習場ですと、他の人に見られて、人の目ばかり気にして、スィングのフォームの動きが、スムーズにできないなどあるでしょう。スィング練習では、体に変な力を入れずに、自然にスィングすることが大切です。

スィングの手軽な練習方法として、長めのタオルの先を結び重くして、手に持って下に垂らして、クラブをスィングするように、素振りを行う方法があります。これはどういう軌道でクラブを素振りすればいいか、安全な形で確認するのに役立ちます。タオルは軽いので、この方法ばかりで練習しますと、クラブがとても重く感じ、試合などで疲れやすくなりますので、あくまで軌道確認でとどめておきましょう。

実際はやはり、クラブを振って練習する方法が、腕の力や握力もつくので、おススメの方法です。ホームセンターなどで、人工芝が販売されていますので、自分に最適な大きさにカットして、購入して庭などに設置してみましょう。広い車のガレージや、広い部屋がある自宅であれば、室内に人工芝をひきます。その場所で素振りを行えば、床を傷つけずに練習でき便利です。

スィング練習を一工夫するだけでさらに上達

スィングはなるべく腕で大きな軌道を描いて、ボールを打つ瞬間は重めで1番速いインパクトで、出来るようになりますとボールが飛んでいきます。そこでおススメな練習方法は、クラブに重りをつけて素振りすることです。クラブを重くすれば、本番ではクラブが軽く感じられ、楽にクラブをスィングできます。腕や握力の疲れも、さほど気にならなくなるでしょう。

クラブが重いので自然に、ボールがある位置である真下が、トップの重めのインパクトになります。その感覚を身につけたら、打ちっぱなしの練習場でボールを打ってみて、実際飛ばせるフォームになっているか確認します。重めのクラブなので、他人が周囲にいますと怪我をさせる可能性がありますので、練習の際は人がいない状態で、気をつけながら練習して下さい。

自宅に全身が写る鏡があれば、自分の前に設置して、スィングのフォームが大丈夫か、確認しながら素振りをしてみるのも、上達する方法として効果的です。前からと横からだけでなく、後ろ姿も確認して、自分で納得できていないフォームの部分を、細かくチェックして修正していきましょう。又、ゆっくり素振りをしてみますと、映像のコマ送りのように、フォームを1つずつ確認できます。

まとめ

自宅でスィング練習することは、ゴルフの上達に繋がりますし、ちょっとした隙間時間に実践でき、手軽で健康な体作りにも最適です。腕や握力も自然に向上しますので、ボールを飛ばせるスィングにしていけるでしょう。