庭があれば自宅に設置できる練習スペース作り方

ゴルフライフ

自宅にゴルフの練習スペースがあれば、いつでも練習できますし、友達を招いて一緒に練習しても楽しいでしょう。無料で何回も練習できるのは、ゴルフ好きな人にとって、すごく楽しい趣味にもなります。手作りでも設置できます。

練習用ネットには「据え置き」タイプと「折り畳み」タイプがある

ゴルフの練習には、打ちっぱなし練習場を利用している人が多いです。弾道の距離感をつかむためには、最適な練習場所と言っていいでしょう。ですが利用するには、使用料がかかりますし、何十回と回数を重ねていきますと、ラウンドと合わせてけっこうお金を使っています。これからも趣味として、続けていきたい人にとっては、もう少し出費を押さえたいところです。

そこで、自宅にある程度スペースがある庭があれば、練習用のネットを設置する方法があります。練習用ネットは2タイプあり、「据え置き」タイプと「折り畳み」タイプがあります。「据え置き」タイプは庭に設置しましたら、そのまま設置しておくタイプの練習ネットです。短時間であっても気が向いたら、いつでも練習できて便利です。

フルスイングで練習したい人は、ネットの横幅があり高さもあるタイプの、練習用ネットが向いています。天井にもネットがあるタイプを選び、ボールが隣の家などに飛んでいかないようにしましょう。車の車庫スペースを利用して、天井と横面にネットを貼り、ゴルフ練習もできるように、工夫して作成してみる方法もおススメです。足元には人工芝をひいておくか、練習時だけ人工芝のマットを引いて下さい。

「折り畳み」タイプは、庭はあるけど狭いスペースになっている場合や、いつも練習ネットがあると、他の用途に使用できなくて不便で、家族に迷惑をかけそうだという場合です。大きな練習スペースは確保できませんが、練習をしたいと思ったら、練習ネットを広げて練習できます。テントのような形をしているので、すぐに設置が可能です。

どちらかと言えば、アプローチ練習に向いていますが、庭でもいいですし広いお部屋があれば、室内に設置することができます。練習場所を手軽に、変えることができ便利です。コンパクトに折り畳んで、他の場所への持ち運びも簡単です。

市販練習ネットのサイズが合わない庭に手作り

庭の大きさによっては、市販で販売されている練習ネットでは、サイズが合わないお宅もあるかもしれません。そういう場合はホームセンターなどで、ゴルフ練習ネットを作成するための、材料を購入してきて、手作りで作る方法があります。コスト的にも意外に低コストで作れますので、日曜日などにコツコツ作ってみてはいかがでしょうか?

用意する材料はイレクターパイプとジョイントする部品、ネットとネットを固定する結束バンドです。最初に庭に設置する大きさを、メジャーなどで測り、必要なイレクターパイプの長さが、何センチぐらいか決めます。縦×横×高さそれぞれ計りましょう。長さが出せましたら、ホームセンターでイレクターパイプを切ってもらいます。

足元はティーアップでもいいかもしれませんが、人工芝を引いた方がクラブを痛めにくいので、一緒に購入するといいでしょう。イレクターパイプを組み立てましたら、ネットを結束バンドで留めていき、手作りゴルフ練習ネットの完成です。ゴルフボールは練習用のソフトなボールを使えば、ご近所迷惑になりません。打音で周りに迷惑をかけないよう、配慮するようにして下さい。

まとめ

ショットはどうしても打音が出るので、周りに迷惑をかけないよう、配慮するようにして下さい。隣の家が離れていれば、大丈夫かもしれませんが、ゴルフ練習ネットを設置する前に、隣近所の方に確認をとるといいでしょう。

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