ゴルフをやめたくなったことありますか?

ゴルフライフ

レジャーとしてのスポーツの中でも、やめたいと思う確率NO1?のゴルフ。はじめたばかりの頃はともかくとして、何年も続けていく中で「もうやめた!」と思わなかった方のほうが少ないのではないでしょうか?
競技としてやっているのであればともかく、レジャーのはずなのになぜやめたくなるのか。そんなことをちょっと考えてみました。

ゴルフをやめらくなるとき

では、いったいどんな時にやめたくなるのでしょう。
前日の練習ではショットの調子が良く、これはベストスコアが狙える!まぁ悪くてもこれくらいのスコアにはなるだろう。そう考えて出かけていった翌日のゴルフ。
蓋を開けてみると、もうボロボロ。ティーショットは右に左にとっ散らかってしまい、アイアンショットはまるでゴルフ場を耕しにきたかのごとくダフってばかり。ベストスコアどころか、ここ最近で一番悪いスコアが出た時。やめたくなりますね。
また、練習場で最近開眼したはずのYouTubeで勉強した打法。前回は驚くようなショットを連発したはずなのに、まるっきり当たらない。もう新しい打法なんかやめた!と思ったら、前の打法もめちゃくちゃ。いったいぜんたい最近一生懸命おカネと時間を使ってやっていたことはなんだったんだろうと疑問に思った時。やめたくなりますね。

ゴルフは簡単にはうまくならない

そう。ゴルフは簡単にはうまくならないのです。
その事実を思いっきり突きつけられると、いくら物事を楽観的に見ることができる方でもモチベーションが下がります。
もうこのままなのかな。頑張って練習してもスコアはずっと良くならないのかな。そんな風に思ってしまうと、もうゴルフやめようかなと思うのは自然なことです。
そして、自分が上手くならない理由をいろいろ考え始めます。
上手い人は時間もおカネもあって、好きなだけ練習もできてコースにも行ける。最新のクラブもすぐに買える。きっと運動の才能もある。自分は限られたお小遣いで練習は頑張っても週に2回くらい。コースは月イチも難しい。だからもう無理なんだ。
どんどん負のスパイラルに入っていってしまいます。

やめたくなった時の考え方

実は、「上手くならない」そう思っているのはゴルフをやる人ほとんど全員ではないかと思います。100切りができないで悩んでいる人からみれば80台でラウンドする人はうらやましいくらい上手く見えますが、その人はその人で「なんでこんなにも上手くならないのだろう」と思っているものです。
ただ、ある程度のレベルにいる人はその感情に対するアプローチを少しだけ知っているかもしれません。
いや、実は誰しもが知っているはずなんです。YouTubeを見て1回や2回試しただけで急に上手くなるなんてことがあるでしょうか?これがゴルフではなく仕事だとしたら?
みなさんが頑張っていらっしゃる仕事はYouTubeを見た人がすぐに同じようにできるものですか?
スイングのなにかを治そうと思ったら、意識せず体が動くようになるまで反復練習しなければできるはずがないのは、どこかでわかっているのではないでしょうか?

やめたくなった時の対処法

これは人それぞれですが、いくつか方法をあげてみます。
まずは、本当にしばらくやめる、です。毎週練習に行っていたなら2週間くらい空けてみるとか、コースにしばらく行かないでおくとかです。
気持ちがリフレッシュするかもしれません。
また、なにか道具を新しくするという手もあります。やめたくなる度に新しくクラブを買っていたらだいたいの人は破産しますので、ちょっとしたものでいいんです。
例えばグリップを交換する、とか今まで使っていないメーカーのボールを買ってみるとか、ゴルフ用のキャップを買ってみるとかです。
そんなことでも、またモチベーションがあがるかもしれません。
あとはYouTubeをしばらく見ない。これも良いかもしれませんよ。

まとめ

ゴルフはすぐには上手くならないが、いつはじめても遅すぎることはない。
一度は聞いたことのある格言ではないでしょうか?プロゴルファーだって、なんて自分は下手なんだろうと思うことが良くあると聞きます。
1年とか2年とかのスパンで見てみれば、確実に上手くなっているはず。ゆっくりとゴルフを楽しんでいきましょう。

関連記事一覧