もっとゴルフを楽しく、もっと身近に

ティーショットで使うティーの長さの使い分けはこうしよう!

2021/04/12|ゴルフウィズ編集部

いつもより飛距離が出るといいな!ティーショットで誰もが思うことですよね。
ゴルフではティーの使い分けとティーアップの仕方を見直すだけで、飛距離アップがのぞめます。
打つ前の準備を少し変えてみるだけでそれを実現する方法を見ていきます。
参考にしてみてくださいね。

色々あるティーを上手に使う

ゴルフではティーを使用すると飛距離が3ヤードも変わると言われています。
ティーを使える場所はティーグラウンドや特設ティーです。
クラブやボールのように、ティーについてもこだわってみましょう!

【ティーの種類】
ティーショットで使用するゴルフのティーは、長さで大きく2つに分かれます。

・ ドライバー用のロングティー
・ ウッド・ユーティリティ・アイアン用のショートティー

それぞれの中でも地面に刺して固定するタイプと置くだけのタイプがあって、固定するタイプは「段」があるかないかに分かれます。
これらのティーを使用することによって、芝生やライに惑わされずフラットな状態でボールが打てます。

【地面に刺す段がないタイプ】
地面に刺して、固定する段がないタイプは、高さの調節ができてプロも好んで使用していますね。
ウェアのポケットのティーホルダーにも上手く収まります。

ただ慣れていないと調整がばらつくので、初心者だと扱いにくいかもしれません。
凍っていたり硬くなっている地面には刺しづらいことと、素材によっては折れやすく失くしやすいティーでもあることを知っておきましょう。

【地面に刺す段があるタイプ】
地面に刺して、固定する段があるタイプは、 毎回同じ高さでティーショットができますね。
ポケットの中でもかさばらず、ボールを乗せる上の段と杭の部分の下の段が外れるタイプのものだと、ボールと一緒に打っても無くす心配が少ないです。

真冬だったり硬くなっている地面には刺しづらいことと、素材によっては折れやすいティーでもあります。
また高さが固定となるので、自分に合う高さをよく選ぶ必要があります。

【地面に置くタイプ】
地面に置くタイプは、 台に足が付いているので置く場所を選びません。
置くだけなので折れる心配がないですね。
ドライバー用のロングティーとなると大きくかさばりますが、大きい分ボールと一緒に飛んでしまっても見つけやすいです。

【自分に合ったものを選ぶ】
上手にティーを選ぶと、ゴルフの技術を磨くよりもたやすく飛距離を伸ばしたりショットを安定させることができます。
機能の違いや素材の違いなどを把握して選んでみましょう。

ティーアップをする際の注意点

ティーアップの注意点を「高さ」に絞ってご紹介します。

【ドライバーの場合】
ドライバーでちょうどよい高さは、ヘッドからゴルフボールが半分ほど上に出るくらいです。
また、この時のゴルフボールの位置は両足の真ん中よりも左、左脇の延長線上付近を目安にします。
そうするとヘッドがスイングの最下点を過ぎた後でインパクトする、アッパーブローで打てますね。

【フェアウェイウッド】
フェアウェイウッドではヘッドからボールが3分の1から半分出る位置が目安です。
ロフトが少ない3番は高め、5番や7番などは低めにするなど、使用するクラブに応じて変更するようにしましょう。

【ユーティリティ】
ユーティリティではフェアウェイウッドよりも少し低めにしましょう。
アイアンのように低くしたくなりますが、ユーティリティはヘッドのスイートスポットが広めにできているので、アイアンよりは少し高めでも大丈夫です。

【アイアン】
アイアンではティーは低めが一般的です。
芝にしっかり刺して、地面からは数ミリから1センチほどに留めましょう。
あまり高くすると、芯を外してミスにつながります。

まとめ

ゴルフのティーと飛距離の関係は、ティーが高ければ飛距離も伸びるというものですが、単純にそれだけではないですね。
自分に合ったティーを探してみましょう。

またティーアップの際は、ティーグラウンドが平らで芝が薄い場所を見つけてみてください。
飛距離アップはティーを刺す場所選びから始まりますね!

ゴルフウィズ
いいねして最新情報をチェック!

この記事に関連する記事

ゴルフのショートパットでよくあるイップスはどう克服する?

ゴルフのショートパットでよくあるイップスはどう克服する?

ゴルフのショートパットなどで起きやすい「イップス」。 初心者よりも中級者以上で見られることが多いと言われます。 プレッシャーで手が動かないと感じたなら、早めに対処してなるべくイップスになるのを防ぎたい …

2020/06/26|ゴルフウィズ編集部

固いバンカーと薄い芝から上手く寄せられるかどうかは工夫次第

固いバンカーと薄い芝から上手く寄せられるかどうかは工夫次第

多くのゴルファーが苦手な固いバンカーと薄い芝からの寄せ。 早く抜け出したいからと、あまり考えずに打ってしまうかもしれませんね。 それだとどうしても思い通りのところにボールはいきません。 これらの場所か …

2022/10/27|ゴルフウィズ編集部

押さえておきたい!ゴルフで2mのパットの成功率を上げる方法

押さえておきたい!ゴルフで2mのパットの成功率を上げる方法

ゴルフで2mのパットは入るようで入らない難しい距離ですよね。 プロだったら2mへパーオンしてバーディ。 アマチュアだったら寄せて2m以内にオンしてこれを決めればパーという場面が多いです。 この距離を攻 …

2021/11/18|ゴルフウィズ編集部

大叩きを避けたい!ラウンド中のアプローチミス修正法はこれ

大叩きを避けたい!ラウンド中のアプローチミス修正法はこれ

ゴルフのラウンドでドライバーやアイアンで気持ちよくナイスショット! ところが、その先グリーン周りからのアプローチでミスを連発すると、大叩きの可能性が高まってしまいます。 これからご紹介するアプローチの …

2022/08/01|ゴルフウィズ編集部

セルフプレーに便利!サブバッグ

セルフプレーに便利!サブバッグ

最近のゴルフといえば、もっぱらセルフプレーが主体です。料金はキャディさんつきにくらべかなり抑えられますし、カートにはいろいろな情報が表示され便利になってきています。一方プレイに関わることは全部自分でや …

2020/08/20|ゴルフウィズ編集部

絶対入れたいパター!真っ直ぐ強めではなくて斜めに狙おう!

絶対入れたいパター!真っ直ぐ強めではなくて斜めに狙おう!

ゴルフで絶対入れたいパター。 パッティングは真っ直ぐ強めのタッチが鉄則のようですが、50㎝を越える距離なら真っ直ぐ強めに打つのは意外と外れやすいです。 絶対入れたいパットはカップの正面ではなく斜めに狙 …

2020/12/22|ゴルフウィズ編集部

ゴルフで一打の集中力を高めるには視線を一転集中させること

ゴルフで一打の集中力を高めるには視線を一転集中させること

一打一打の高い集中力が求められるゴルフ。 移動や待つ時間は多く、実際ボールを打つ時間はわずかとなると、プレッシャーもかかりますよね。 その場面ではプレーの技術も大切ですが、どう集中するかのメンタルにも …

2021/11/08|ゴルフウィズ編集部

とにかくダフらない!アプローチに特化したチッパーという選択

とにかくダフらない!アプローチに特化したチッパーという選択

ゴルフのアプローチのミスを劇的に減らしてくれる「チッパー」。 アイアンとパターを足したような作りをしたこのクラブは、とにかくダフらないのが特徴。 アプローチに自信がない人や初心者の方にはこのチッパーと …

2022/03/31|ゴルフウィズ編集部

ゴルフのコースでミスショット!イライラはこうして抑えよう

ゴルフのコースでミスショット!イライラはこうして抑えよう

ゴルフのコースでラウンド中イライラを引きずることはありませんか? せっかく練習して準備しても、ミスショットから出た怒りの感情でラウンドが楽しめなくなるのは残念ですね! そのイライラは、たった90秒感情 …

2020/06/02|ゴルフウィズ編集部

海外でで流行っている「ディケードゴルフ」とはどんなもの?

海外でで流行っている「ディケードゴルフ」とはどんなもの?

日本では耳馴染みのない「ディケードゴルフ」。 米ツアーで流行中の理論で、スコット・フォーセットという人が考え出したものです。 ディケードとは「10年」という意味ですが、その言葉にはゴルフのスコアをアッ …

2020/07/10|ゴルフウィズ編集部

アスリスタ外部リンク

レディースゴルフウェア

ゴルフウィズをフォロー

ゴルフウィズは、国内に限らず世界中のゴルフ情報をゴルフ好きのために発信していく、ゴルフ専門WEBメディアになります。
各SNSにフォローして頂ければ定期的に情報を 受け取ることができますので、良かったら フォローしてください!

ページトップへ