これが知りたい!クラブのモヤっとしたお悩みをスッキリ解決

ゴルフクラブ・用品

最初は初心者向けのゴルフクラブを使って夢中になって練習。
それが上達するにつれて、まであまり気にならなかった、クラブについてのモヤっとした悩みが出てくる女性ゴルファーも多いのではないでしょうか。
そこで、クラブのよくあるお悩みをスマートに解決していきます。

自分に合うクラブがわからない

自分に合うクラブを選ぶ、と言われても、それがわからない!ということはよくあります。

【自分に合うクラブとは】
クラブ選びで一番大切にしたいのが「いいな」という感覚。
データが合っていても振りにくいなら、モヤモヤしたラウンドになってしまいます。
しっかりテークバックできてフィニッシュできるかが「合うか合わないか」の始まりです。

【誰に相談していいかわからない】
クラブについて相談するなら友人や知人よりも、クラブフィッターに。
彼らはフラットな目線でデータを元にクラブを勧めてくれます。
今使用しているクラブを持参すれば、よりよい選択肢を提案してくれるでしょう。

【ステップアップのためのクラブを選ぶかどうか】
今の自分に合うクラブか、ステップアップのためのクラブか。
競技やシングルをという目標があるなら、ステップアップのためのクラブを選ぶのはOKですが、楽しさ優先なら今の自分に合うクラブの方がストレスは少ないはす。
フィッターに相談する際、今のゴルフ環境と目標を伝えるのも大切です。

【試打したデータを理解したい】
試打をすると表示されるデータがイマイチわからない。

・ ボールスピード42〜55m/s
・ 打ち出し角15.2〜17.0度
・ スピン量2600〜2800回転
・ ミート率1.4以上

飛びの三要素は、ボールスピード、打ち出し角、スピン量。
これらの数字はヘッドスピード30〜40m/sの場合の適正値の目安です。

ミート率はボールスピードで割った数字で、1.4以上あるとベター。
ランが出ないのは「スピン量」が多く、ボールが上がらないのは「打ち出し角」が低いのが原因だったりします。
悩みはデータに現れるのですね。

ゴルフ経験者のモヤモヤ

14本まで使用できるクラブ、それを選ぶ際に出てくるモヤモヤを考えます。

【メンズを勧められる】
女性なのにメンズのRを勧められてそれがいいのか悪いのか。
RならOKと思ってしまいそうですがそうでもありません。
あるメーカーでは、レディースL→A→R→メンズR2→Rの順番で硬くなります。
レディスのLからメンズのRへとなると、4段階飛びで硬いシャフトになるということに。
もちろん振ってみて違和感がなければ大丈夫なのですが、リスクがあることも知っておきましょう。

【正しいセッティングがわからない】
最大14本使えるクラブをどう選ぶかは、好きな番手を中心に考えましょう。
飛距離を稼ぐならウッド重視、確実に150ヤードを狙うならハイブリッド重視、アイアンが得意なら5番アイアンから、などなど。
ちなみに初心者は14本揃える必要はなく、フェアウェイウッド、ハイブリッドはそれぞれ一本、アイアンは7番からあれば十分です。

【1Wと5Wの飛距離の差がない】
ボールを最下点で捉える5Wに対し、最下点からやや上がったところで捉えるのがドライバー。
この飛距離が同じなら、ドライバーではボールを捉えられていないということ。
手で打ちに行ったり、体が開いて打ち遅れていたり。
打ち方を見直しても変わらないなら、一度フィッティングを受けることをオススメします。

【パター選びに迷う】
パターこそいろいろ種類があるので迷ってしまうところ。
初心者=マレットで選べば安心、というのはちょっと安易です。
大切なのは、他のクラブのように「違和感がないかどうか」で、ターゲットに対してストロークしやすいものを選びましょう。

まとめ

なんとなく勧められたゴルフクラブを使って初心者から中級者へ。
そするとそれまで感じなかった、クラブについての悩みも出てきます。
クラブ選びに悩んだら、フラットな状態でアドバイスがもらえるフィッターに相談しつつも、自分の感覚を大切にすること。
これからどうゴルフに向き合うかによっても変わってきますね。
試打データなども参考にして悩みを解決していきましょう!

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