ちょっと気が乗らないゴルフのラウンドを楽しくする方法

気乗りしないゴルフに渋々出かけたときに、いつまでも「嫌だな」「早く終わらないかな」などのネガティブな感情を引きずってしまうと、スコアだけでなくスイングにも悪影響を及ぼしやすくなります。
そう思ってしまう理由と対策を考えて楽しいゴルフに変えていきましょう。

気が乗らないゴルフのなるのはこんな時

楽しいはずのゴルフで、どんな時に「気が乗らないな」と思ってしまうのでしょうか。

【ストレスや疲労】
ストレスや疲労がたまっている場合、気が乗らなくなることがあります。
仕事や学業、家庭の問題などの要因が気持ちを消耗させ、ゴルフに対する集中力や情熱を削いでしまうことがあります。

【クセのある人とのプレー】
教え魔や気分屋である人とのゴルフは、終始気が乗らないゴルフとなってしまいます。
気にせず自分のことに集中しようと思っても、長時間一緒にいるとやっぱり気になりますよね。

【体調の悪化】
身体的な不快感や健康上の問題がある場合、せっかくのゴルフが楽しめないことも。
体調不良なら、プレーを中止したり適切な休息をとったりすることが重要です。

これらの要因が重なることで、気が乗らない状態に陥ることがあります。
そこでまずは自分の状況をよく理解し、問題の根本的な原因を特定することが重要です。
そして、その問題に対処するための方法を見つけることが、気分を改善しゴルフを楽しめるようになる第一歩となります。

気が乗らないゴルフを前向きに楽しむ方法

気が乗らないゴルフでは、楽しみやゴールを見つけて気分を切り替えることで対処しましょう。

【リラックスを心がける】
体調が優れなかったりストレスが溜まったりしていて、気が乗らないゴルフとなってしまった。
これを乗り切るには、以下のポイントが役立ちます。

・ 自分の体調を最優先で無理をせずに適度なペースでプレー
・ プレー中に水分補給や休憩を十分に取る
・ 意識して仲間やキャディとのコミュニケーションを楽しむ
・ プレー中に深呼吸やストレッチを取り入る

ゴルフを楽しむ姿勢を心掛けて、プレーの過程を楽しむことが大切です。

【その日の目標を決める】
自分よりゴルフの腕前が上のプレーヤーに囲まれた時は、自信を喪失しやすく、プレー中にはなかなか楽しいと感じにくいものです。
特に見下すような態度の同伴者がいると、ますますプレッシャーを感じ、ラウンド全体が苦痛に感じてしまいますよね。

そうした状況では、早い段階で自分なりの目標を心の中で明確に定めることが重要です。
周囲に左右されず、自分の目標に集中してプレーを進めることがポイント。
これによって、自分のプレーに集中することができるでしょう。

【苦手な人の良いところだけ見る】
教え魔や、クセのあるような人とのラウンドでは、終始気分が盛り上がらないままプレーを続けることとなります。

そんな場面では、ありきたりですが、相手の「いいところ」にフォーカスすることが、快適なプレーを続けるために不可欠です。
相手の悪いところや気になる点はあえてスルーし、ちょっとした親切な行動や笑顔を向けてくれたことに注目することで、その日のラウンドを乗り切ることができます。

【ゴルフ後の自分なりのご褒美を用意する】
苦手な相手とのラウンドを終えて家に戻った後、自分に「ご褒美」を設定するのも気分を盛り上げる方法となります。

・ 大好物の〇〇を楽しむ
・ お気に入りの入浴剤でリラックス
・ 特別なスキンケアを行う

自分が喜ぶことや安らげることをご褒美として設定するだけでも、気持ちをポジティブに保つのに役立ちます。
気分が上がらない日には、ラウンド後のご褒美をいつもより多めに設定してもいいですね。

まとめ

ゴルフは大好きなのに、次回のゴルフはなんだか気が乗らない。
そんな経験は誰しもあるでしょう。
ストレスを抱えていたり、同伴者で苦手な人がいる、など理由は様々ですが、それを攻略するには気持ち一つだったりします。
無理して相手に合わせようとしないで、しっかり自分の目標を決めてそれに集中したり、ゴルフの後の自分なりのご褒美を用意しておく、などで対処していきましょう。