レジスタンスバンド1本でできる自宅ゴルフ筋トレメニュー

ゴルフウィズ編集部

ゴルフの調子というのは、実は練習場よりも自宅での過ごし方に左右されることが多いものです。
そこで、道具いらずで始められる、「レジスタンスバンド」を使った自宅トレーニングを、スイングとの繋がりを意識しながらご紹介していきます。
参考にしてみてください。

バンドから知るクラブではわからない「力の順番」

レジスタンスバンド特徴は、伸ばすほど負荷が増えていくこと。
この「じわじわ強くなる抵抗」が、スイング中の力の伝わり方を体に覚え込ませるのにぴったりなのです。

【そもそもレジスタンスバンドとは】
レジスタンスバンドとは、ゴムでできた伸縮性のあるトレーニング用バンドのこと。
ダンベルのような重りを使わず、伸ばす力そのものを負荷として利用するのが特徴です。

・ 輪っか状のものや持ち手付きのものなどいくつか形状がある
・ 強度は薄手のものから厚手のものまで幅広い
・ 価格もお手頃で数百円から手に入る

筋トレ用品というイメージですが、伸縮する特性がゴルフスイングの練習と相性が良いです。

【スイングでは見えない緩みに気づける】
クラブを振っているときは、勢いでなんとなく体が動いてしまい、どこの筋肉が働いているのか意識しづらいものですが、バンドを使うと話は変わってきます。

・ 抵抗があることで力が抜けている部分がはっきり分かる
・ なんとなく振れている状態から抜け出しやすくなる
・ スイング中に無意識に頼っていた反動を使えなくなる

こうした発見があるからこそ、バンドトレーニングは筋トレ以上の意味を持ちます。

【下半身→体幹→腕という順番を体に叩き込む】
ゴルフスイングは、下半身の踏み込みから始まり、体幹の回転を経て、最後に腕とクラブへ力が伝わっていく運動連鎖。
この順番が崩れると、いわゆる「手打ち」になってしまいます。

バンドは負荷が徐々に強くなる特性上、正しい順番で力を伝えないと途中で引っかかったような感覚が出でしまいます。
これがまさに体に染み込ませたい感覚で、繰り返していくと、自然と正しい順番で動けるようになっていきますよ。

【継続のハードルが低い】
バンドトレーニングが続けやすい理由は、なんといっても手軽さにあり。

・ 収納場所がほとんどいらない
・ ながらで取り組める
・ 天候や時間帯に左右されない

今日は疲れているから軽めに、という調整も、バンドの持ち方一つでできます。

部位別・目的別トレーニングメニュー実践編

ここからは実際のメニューを、スイングのどの動きに効くのかとセットでご紹介。

【下半身:回転の土台をつくる種目】
下半身が安定していないと、いくら体幹や腕を鍛えても力がロスしてしまいます。

・ バンドを両足にかけたスクワットで股関節周りの安定感を養う
・ サイドステップでお尻の外側の筋肉を刺激し踏ん張りを強化
・ 片足立ちでのバンド引きでフィニッシュ時のブレを抑える

地味な動きですが、飛距離アップの土台はここにあると言っても過言ではないのです。

【体幹:捻転差を生み出す種目】
体幹の「捻れ」は、パワーを生み出す源。
この捻転差を意識的に作れるようになると、スイングそのものが変わってきます。

・ バンドを固定してのツイスト動作で腰と肩の捻転差を強化
・ 斜め上に引き上げる動作で切り返しの力を養う
・ 座った状態でのローテーションで体幹だけを独立して使う感覚を掴む

腕の力でなく体幹主導で回る感覚が身につくと、スイングが安定してきます。

【腕・肩:インパクトを安定させる種目】
最後は、インパクトの再現性を高める腕と肩まわりのメニューです。

・ 外旋・内旋の動作で肩まわりの可動域と安定性を両立させる
・ 胸の前でバンドを引く動作でインパクト時の左手の壁を作る感覚を養う
・ 斜め下から斜め上へのプル動作でフォロースルーの軌道を体に覚えさせる

こうした細かい積み重ねがミート率の高さに直結していきます。

まとめ

レジスタンスバンドは、筋力アップだけでなく力の伝わる順番を体で覚えるためのツールでもあります。
派手な動きはありませんが、ゴルフスイングを整えるのにとても役立ちます。
下半身から体幹、腕へと繋がる感覚を、自宅で少しずつ育てていきましょう!

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