冬のゴルフの着こなしで3つの首を意識すると暖かさが全然違う
半端なく寒い冬のゴルフ場。
寒さ対策で効果的なのは、首、手首、足首の3つの首を温めること。
ここを意識して温めれば、ただたくさん着込むより断然防寒の効果があります。
また必要以上に着こまなくて済むのでスイングを妨げずにすみますね。
その取り入れ方をご紹介します。
3つの首を温める効果
ゴルフに限らず、身体を温めるのに効果的なのは3つの首を温めること。
なぜ3つの首がよいのでしょうか。
【首】
筋肉が少なく皮膚が薄い「首」。
体の中で熱を作り出すのが筋肉なので、その量が少ない部位というのは必然的に冷えやすくなります。
その首にはリンパ節や太い動脈があります。
温めることで血行が良くなり、全身に血液がめぐって効果的に体全体を素早く温めることができるのです。
【手首】
寒さで血管が収縮すると、血流が悪くなって指先まで血液が行きにくくなって、指先だけが冷たいということに。
酷いものだとしもやけなど、指先の冷えに悩まされる経験はだれしもあると思いますが、血管が集中している手首を温めて血流をよくしてあげることが指先の冷え対策になります。
【足首】
夜、足が冷たくてなかなか眠れないという経験があると思います。
足は心臓から遠いので、特に血液が滞りやすく冷たくなりやすいのです。
手首と同じように、血流をよくするために足首を温めましょう。
ゴルフで着用する3つの首を温めるアイテム
3つの首を温めると効果的ということですが、その部分をがちがちにウェアなどで固めてしまうのは、スイングを妨げかねませんね。
どのように取り入れたらよいのでしょうか。
【まずはネックウォーマー】
首を温めるアイテムといえば、オーソドックスな「マフラー」が思い浮かびます。
しかしマフラーを首に巻くのは、ゴルフをする上ではスイングの邪魔になるので現実的ではないですよね。
今やゴルフで首を温めるアイテムといえば、もう常識かもしれないのがネックウォーマー。
マフラーに比べてファッション性は高くないですが、防寒対策としては非常に効果的なアイテムです。
学生時代などにスポーツをしていた方だったらとても馴染みが深いでしょう。
選ぶポイントは「防風機能」と「動きやすさ」。
この2点さえ抑えておけばあとはお好みで大丈夫です。
保温機能が気になりますが、首周りの防寒対策で大切なのは冷気を防ぐこと。
なので肌触りが良いことを優先してもよさそうですね。
【リストバンド】
長袖のウェアを着れば手首は覆われているような気もしますが、スイングの際に袖が上下したりして寒さが気になることもあります。
リストバンドだったら、しっかりフィットしてずれないのでスイングの邪魔にならないですよね。
そして、つけたり外したりしなくてよいので、煩わしいこともありません。
手首だけでなく足首に装着できるものもあるので必要に応じて取り入れてみましょう。
【レッグウォーマー】
今では様々な種類があるゴルフ用のレッグウォーマー。
たくさん種類があるということは、それだけ必要とされていることかもしれませんね。
主に分けるとニット素材のものと、中綿素材のものがあります。
ニットはゆるりとしていて、ファッション性も高く、様々なウェアと合わせやすいですね。
中綿素材のものはダウンを履いているような感じになるので暖かさは想像できますね。
また、パンツを履いていれば特に必要ないように思えるレッグウォーマー。
でもカートに乗った時など裾が上がって「寒い!」となることも。
そんな時はパンツの下に装着できるレッグウォーマーを取り入れたり、パンツの上から中綿タイプのものを着用すれば寒さ対策は完璧ですね。