夜のたった5分で整うゴルファーの疲労回復簡単ストレッチ

ゴルフライフ

夏のゴルフのラウンドの後、帰宅してもなんだか体がダルくて重い…そんな日こそ、夜の5分ストレッチでリセットしましょう。
疲労回復に役立つのはもちろん、翌朝のコンディションにも差が出ます。
エアコンの効いた部屋で、無理なく始められる簡単なケアをご紹介します。

夏ラウンドで溜まるゴルファーの疲労

気温30度かそれ以上の中で行う18ホール。
プレーが終わったあとは、気づかぬうちに身体も神経もヘトヘトになっています。
そのまま倒れ込んで休む前に、ちょっとだけ自分の身体を労ってみましょう。

【夏の疲労は“深部”に残る】
30度を超える暑さの中での18ホールでは、気づかぬうちに、体の奥にじわじわと疲れがたまっていきます。
直射日光や高湿度にさらされると、汗と一緒に大切なミネラルも流出してしまいます。

その結果、筋肉は張りやすくなって回復も遅れがち。
特に疲れやすいのが、太もも・ふくらはぎ・肩まわりなど、ラウンド中によく使うパーツ。
これらをしっかりケアしないと、翌朝のだるさに直結してしまいます。

【疲労回復にストレッチが効果的な理由】
お風呂で温まったあとは、ストレッチのゴールデンタイム!
お風呂上がりは硬くなった筋肉がゆるみやすく、血流もスムーズになっています。
そこでゆっくりとした動きに深呼吸を組み合わせることで、自律神経も整いやすくなります。

体と心がほぐれていく感覚は、翌日のゴルフの調子にもいい影響を与えてくれるはず。
寝る前のちょっとした時間で、コンディションは大きく変わります。

【「ながら」でもOK!夜ケアはハードル低めで続けやすく】
「ストレッチって面倒そう…」と思いがちですが、実はテレビを見ながらでも、スマホを触りながらでもOKで、ベッドの上でゴロゴロしながらでも十分なのです。

「しっかりやる」より「気軽に続ける」ことが大事で、ちょっと体を伸ばすだけでも、疲れの抜け方が全然違ってきます。
無理なく気持ちよく、がポイント!

ゴルファー向け!夜の5分ストレッチルーティン

そこで、夏ゴルフ後の疲労をリセットするための簡単ストレッチメニューをご紹介します。
すべてベッドやカーペットの上でできるメニューなので、気軽に取り組んでみてください!

【脚のむくみを流す「レッグスライド」】
ふくらはぎや太ももは、長時間の歩行で張りやすい部位。
特に夏場となると水分代謝がうまくいかず、むくみも起こりやすくなります。

・ 仰向けになって両足をまっすぐ伸ばす
・ 片足ずつかかとを床に滑らせるように膝を曲げる
・ ゆっくりと戻しながらもう一方の足も同様に行う

これを左右交互に10回ずつ。
股関節まわりもやさしく刺激され、疲労回復を助けてくれます。

【肩まわりをゆるめる「リラックスアームロール」】
ラウンド中は、クラブをバッグから出し入れしたり、数本持ちながら移動したりするので、スイング以外の場面でも、肩や腕まわりの筋肉に知らず知らずのうちに負担がかかっています。

・ 座った姿勢または仰向けでリラックス
・ 両肩をすくめて上に引き上げストンと下ろす(5回)
・ そのあと肩を後ろに大きく回すようにゆっくり10周

この動作で肩甲骨まわりが解放されて、上半身の軽さが実感できるはずです。

【背中と腰を整える「ツイストストレッチ」】
スイングで使われる腰回りや背中は、疲労が溜まりやすく、放っておくと次のラウンドに響いてしまいます。

・ 仰向けになって膝を立てた状態で左右どちらかに倒す
・ 両腕は肩の高さに伸ばし視線は反対方向へ
・ この状態を深呼吸しながら20〜30秒キープ

これを左右交互に行うと、背骨のねじれを整えて深いリラックスに導かれます。
特に寝る直前におすすめの動作です。

まとめ

夏のゴルフのラウンドの後は、思っている以上に体が疲弊しています。
そこでたった5分の夜ケアストレッチを取り入れれば、翌日の体調やパフォーマンスに違いが生まれますよ。
無理に頑張らないで、呼吸と動きを連動させたシンプルなメニューでOK。
ふくらはぎ、肩、背中をやさしくゆるめるだけで、疲れが驚くほど軽くなります。
眠る前のひとときを、自分のための“整えタイム”にしてみましょう。

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