厚着でも回れる体を作る!冬ゴルフ対応ストレッチメニュー
冬のゴルフは防寒対策でウェアを重ね着するため、肩周りや背中の可動域が制限されてしまいがちです。
無理に振り回そうとするとスイングを崩す原因になるので、まずは「厚着の状態でも深く回る」ための柔軟性を養うストレッチから始めて、スムーズな回転軸を手に入れましょう。
着膨れでも動じない捻転力を引き出す上半身ストレッチ
重ね着をする冬のゴルフでは、肩周りや背中の可動域が制限されてしまいがち。
厚着でも深く回るための柔軟性を養うストレッチで、スムーズな回転軸を手に入れましょう。
【肩甲骨の「はがし」でトップの位置を深くする】
冬に動きが鈍くなる肩甲骨周りを動かせれば、バックスイングの深さが変わります。
両手を肩に置いて肘で大きな円を描くように回してみましょう。
このとき左右の肩甲骨を中央に寄せる意識を持つのがコツで、凝り固まった筋肉がほぐれると呼吸も深くなります。
普段猫背になりがちなら、この動きは姿勢改善にも繋がる一石二鳥のメニューと言えますね。
【胸椎の回旋で「手打ち」を卒業する】
寒い日は「手打ち」になりがちですが、これを防ぐには胸椎(胸の裏あたりの背骨)の柔軟性が必要です。
クラブを肩に担いで、下半身を固定したまま左右に上体を捻る動きを繰り返すと、腹斜筋までしっかり刺激されて深い捻転が作れるようになります。
この際、「じわーっ」と限界まで伸ばすことで、強い体幹の動きが身につくはずです。
【前腕と手首をほぐしてスムーズなコックを作る】
見落としがちなのが、手首から肘にかけてのライン。
ここが冷えるとグリップに力が入り、ミスショットを招きます。
手のひらを前に向けて指先を手前に引くストレッチを行なっておくと、スムーズなコックが使えるようになります。
指先が温まる感覚があれば血流が良くなっている証拠なので、ティーオフ直前のルーティンとして取り入れるのがとてもおすすめです。
凍ったフェアウェイも怖くない!安定感を生む下半身&股関節ケア
冬のコースは、足元のコンディションがシビアになります。
股関節の可動域を広げて、どこからでも振り抜ける安定感を養っていきましょう。
【股関節の柔軟性でスウェーを徹底防止】
体が回りにくい冬場は、力が横への動きに逃げてしまい、スウェーが起きやすくなります。
足を広めに開いて腰を落とす「シコストレッチ」で股関節をパカッと開く動きを取り入れると、骨盤が正しい位置で回りやすくなり、軸がブレないスイングが可能になります。
これで傾斜地でのショットでも踏ん張りが効くようになるため、冬ゴルフ特有のミスを未然に防ぐ大きな武器になるに違いありません。
【腸腰筋を伸ばしてフィニッシュまで振り切る】
冬のスイングが小さくなる原因の一つに、足の付け根にある「腸腰筋」の硬さがありますが、ここが固まると体が回りきらずフィニッシュが崩れてしまいます。
片足を大きく前に出して膝をつき、重心を前にして付け根を伸ばすと、インパクト以降の体の開きがスムーズになり、格好良いフィニッシュが取れるようになります。
足が重く感じやすい後半のホールでも、これでダイナミックなスイングを維持できるはずです。
【ふくらはぎを刺激して冷えと疲れをシャットアウト】
ゴルフは足から崩れる、とも言われるので、特に冬はふくらはぎのポンプ機能を活性化させて全身の血行を促すことが重要です。
アキレス腱を伸ばすようにふくらはぎをストレッチしておくと、足元の感覚が研ぎ澄まされて斜面でのバランス感覚が向上しますし、何より足のケガ予防に直結します。
ちょっとした待ち時間のつま先立ちでも効果があるので、常に「足元を温める」意識を持っておきたいところですね。
まとめ
冬のゴルフを存分に楽しむためには、厚着の抵抗を計算に入れた体の準備が欠かせません。
今回ご紹介した肩甲骨や股関節を中心としたストレッチを日々の習慣に取り入れれば、寒さで体が強張る季節でも、スムーズな捻転と安定した土台をキープできるようになります。
怪我を防ぎつつ、冬ならではのタフなラウンドを最高のコンディションで攻略していきましょう!
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