ゴルフ初心者はスコアよりもマナー重視で!同伴者別のポイント
ゴルフ初心者はスコアが悪いのは当然。
実はラウンドではスコアよりも同伴者への気配りができれば好印象なのです。
さらにそこでのマナーのポイントは同伴者によって違いがあります。
そこで、最低限のマナーと同伴者別に気をつけたいことについてご紹介していきます。
ゴルフ場での最低限のマナー
まず同伴者が誰であれ、ゴルフ初心者が覚えるべき最低限のマナーを見ていきます。
【プレーファストの心掛け】
ゴルフではプレーファストの心掛けがとても大切です。
「選んだクラブが違ったのでカートまで取りに戻る」なんてことを防ぐために、ボールの位置にクラブは複数本持って向かいましょう。
またバンカーで打つ状況になった時。
打った後は他のプレーヤーに迷惑がかからないようレーキで砂をならす必要があるのですが、そこでボールを打ってからレーキを取りに行くのは非効率。
バンカーにはあらかじめレーキを持って入りましょう。
【安全の確保のためにファーと叫ぶ】
ボールが人のいる方向へ飛んだら、安全確保のために「ファー」と大声で叫んで知らせます。
慣れるまで恥ずかしいかもしれませんが、これは事故防止のために必須です。
【他の人のプレーを邪魔しない】
ゴルフは少し集中力が落ちただけでミスが生まれます。
打つ人のそばで待機したりおしゃべりをしたりは厳禁です。
【グリーンを傷つけない】
ゴルフ場のグリーンはとてもデリケート。
少しの衝撃で芝が捲れたり凹んだりするので、走るのはもってのほかですし、引きずるような歩き方をするのも厳禁です。
ラウンド同伴者別のマナーをご紹介
ゴルフでは、たとえスコアが悪くても気配りができれば好印象で、また誘われやすくなります。
そこで一緒にプレーする同伴者別に気をつけたいマナーをご紹介。
【クライアント】
仕事関係のクライアントと同伴ならとにかく気遣い重視。
スコアは悪くても態度が良いゴルファーを目指しましょう。
・ ゆとりを持って最低でもスタート1時間前に必ず到着
・ 打った後も油断せずボールが落ちるまで絶対に目を離さない
・ 初めてのラウンドなら本番前にこっそりショートコースなどでラウンドしておく
・ うなだれたり言い訳は禁止で同伴者に気まずい思いをさせない
・ 主要ルールを読み込んでおく
・ 先にホールアウトしたら同伴者のクラブを拾うなどしてスコアより気遣い優先
主なルールはしっかりと暗記。
当日までにショートコースでいいので一度はラウンドしておくと心に余裕も生まれます。
本番は先方が気持ちよくプレーできるよう迅速なプレーと心配りを忘れずに。
【上司や先輩】
同伴者が上司や先輩の場合も、気遣いや心配りが重要です。
・ ホール間移動のカートはできるだけ運転する
・ 下手なお世辞は避け「ナイスショット」の時だけ褒めればOK
・ ラウンド中はクラブを複数持って小走りで移動
・ つまらなそうな表情をせず懸命に取り組む姿を見せ明るくプレー
・ ゴルフギアやプロゴルファーについても調べておき会話はゴルフの話を中心に
上司や先輩なら頼るようにルールや打ち方について積極的に質問するのも◎
懸命にプレーする姿を見せれば株もきっと上がるでしょう。
【仲の良い同僚や友達】
仲の良い同僚や友達は理想的なゴルフの同伴者。
スロープレーにならないように気をつければ、その他気遣いは最低限でOKです。
・ 景色や爽快感などを楽しんでゴルフの魅力を堪能する
・ 失敗を糧にするつもりでOBを恐れずショットの冒険をしてみる
・ 良いスコアを出すチャンス!コースマネジメントをして自分のプレーに集中
・ 上達のために自分や同伴者のスイングを撮影
自分のプレーにより集中できるので、ゴルフそのものを目一杯楽しみたいですね。
まとめ
ゴルフ初心者は最低限のルールを覚えるのはもちろんですが、同伴者とのプレーではマナーが最も大切です。
その同伴者によってポイントが異なるのでそれについてご紹介しました。
どの同伴者でも共通するのが、プレーファストと皆が気持ちよくプレーできるかどうか。
間違っても不機嫌な表情は厳禁ですね。
例えスコアが悪くても気配りができれば好印象です!