会社帰りに気軽に寄れる。インドア練習場の魅力

ゴルフスクール・練習場

最近都心部を中心にインドアのゴルフスクールや練習場が急激に増えています。実はこのインドアの練習場、普段なかなか練習する時間が取れない会社勤めの方、OLさんにピッタリの練習場なんです。ではどんな特徴があるのでしょうか。

手ぶらで立ち寄れる

インドア練習場の最大の魅力は、手ぶらで立ち寄れることでしょう。多くのインドア練習場では貸しクラブ、貸しシューズが完備され、会社帰りの服装そのままで練習することが可能です。手袋は貸出しがあるところは多くはありませんが、手袋であればカバンにポンと放り込んでおいても邪魔になりませんね。
また営業時間も比較的遅くまでやっているところが多いので、お仕事帰りの練習にピッタリです。
練習場によって違いますが、貸しクラブは使い古されたボロボロのものでは無く、かなり最新のモデルに近いものが何種類も用意されています。
購入を検討しているモデルの試打としても使うことができ大変便利です。

いろいろな確認ができる高機能のシュミレーター<-h2>
多くのインドア練習場では、非常に高機能のシュミレーターを装備しています。
機能はシュミレーターにより細かい点は異なりますが、代表的な機能を見てみましょう。

・距離、弾道の確認
スクリーンに向かってショットすると、高さや左右の曲がりがスクリーン上で再現されどのようなボールを打ったのか確認することができます。
また、バックスピンの量、サイドスピンの量、打ち出し角度なども毎回表示されますので、より細かく自分の打球の確認をすることが可能です。
さらに、キャリーとランがそれぞれ表示されますので実際のコース攻略で必要なキャリーの飛距離を知ることもできます。
また特筆すべきことのひとつに、表示される飛距離の正確性があげられます。
打ちっぱなしでは、なかなかドライバーの距離は打席からはわかりません。
ゴルフショップなどに試打にいくと距離が出ますが、実はこれがちょっとクセモノです。多くのショップでは販売促進のため計測器に「割増」をつけています。
自分が200ヤード飛ぶ、と思っている人にドライバーを買ってもらおうと思ったら、試打施設で新しいドライバーを試打したときの結果は200ヤード以上にしたいわけです。
そのため、実際の距離を増幅して表示するように事前に調整されていることが非常に多いのです。
インドア練習場のシュミレーターはだいたいそのような設定はされておらず、むしろランをあまり読まないので実際より少し短めに飛距離が出る傾向がありますので、自分の正しい距離を測りやすいと言えるでしょう。

・アプローチ練習
ウエッジなどでアプローチ練習をする場合、ターゲットの距離の調整が可能です。
ドライバーのフルショットではスクリーンにフェアウェイの風景が表示されていますが、アプローチ練習の場合はグリーンやピンが表示されます。たとえばピッチングウエッジの練習をする場合はピンまでの距離を100ヤードに設定するなど、よりリアルに寄せの練習をすることができます。
アプローチで苦手距離がある場合などは、苦手な距離に設定して繰り返し練習することでスイングの振り幅を覚えることができるのではないかと思います。

・スイング解析
だいたいのシュミレーターには飛球線後方からと体の正面にカメラがついています。1球ごとに自分のスイングが再生されますので、ミスした場合にどこが悪かったのか確認をすることが可能です。
また、ゴルフのスイングの場合本人の意識と実際のスイングに大きなズレがある場合があります。
たとえばアウトサイドインの矯正をしようとする場合、本人はイヤになるくらいインサイドから振っているつもりでも実際に再生動画を見てみるとほとんど変わっていなかったりします。スイングのクセの矯正には動画は非常に効果があります。

仲間とワイワイ。仮想ラウンドもできる

インドア練習場のシュミレーターには、だいたいラウンド機能も別に用意されています。実際のコースが多くインプットされていて、一人ではもちろん仲間と一緒にいってラウンドを楽しむこともできるようになっています。
練習に飽きたり、練習の成果を試すにはとても良いですね。

まとめ

都心部にお住まいの方にとっては練習時間をどのように確保するかがひとつの課題と言って良いのではないかと思います。休日だけの週1練習ではなかなか上達も難しいですね。
会社帰りに手ぶらでも練習できるインドア練習場は、そんなゴルファーにとって嬉しい味方と言って良いのではないかと思います。
もちろん実際の打球を追うことのできる打ちっぱなしでの練習も必要だと思いますが、少なくとも練習のための選択肢としては、ぜひ考慮に入れたい施設なのではないかと思います。

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