松山英樹、世界ランク3位をキープ！先週今季初Vの小平は78位

10月2日付けの最新の世界ランキングが発表された。前週の「トップ杯東海クラシック」で今季初優勝を飾った小平智が19人抜きで78位に浮上した。松山英樹は、三位で変わらず。一位はダスティン・ジョンソン、二位はジョーダン・スピース、四位はジャスティン・トーマスで、一位から六位までは順位に変動はない。ベスト10入りしたメンバーは前週と同じ顔ぶれだが、ジェイソン・デイは二つ落として9位に後退している。

3位の松山は、「プレジデンツ・カップ」の最終日のシングルス12マッチで、米国選抜のジャスティン・トーマスと対決。見事に3対1で勝っている。シーズンの締めくくりに相応しいランキングトップクラスの選手同士の戦いとなった。

今回の世界ランクの大きな動きとしては、ポール・ダン（アイルランド）が104ランクアップで88位に入ったことだろう。ダンは、10月1日の「英国マスターズ by Sky Sports」でツアー初優勝。最終日は18番でチップインバーディーを決めて61でフィニッシュ。二位のマキロイに3打差をつけるという見事な初勝利だ。これで一気に104人抜きとなり、ランキング急上昇だ。

日本人では、池田勇太が52位で変わらず。谷原英人が二つ下げて58位。今平周吾が1つ挙げて108位。石川遼は9つ落として230位となっている。

日本人選手のランキング（2017年10月2日）