女性に最適なバンカーショット練習方法

ウェッジ

バンカーショットを練習する機会は、少ないかもしれませんが、やはり練習しておいた方がいいです。スコアダウンの影響を少なくし、快適にコースをラウンドできます。なかなか脱出できませんと、焦りますし恥ずかしくなってきます。

最初にバンカーの特徴を知ろう!

ゴルフコース上にあるバンカーは、ただ適当な穴を掘ってあるというわけではなく、それぞれに名前がついていて、特徴があります。なので、バンカーの造形に合わせて、バンカーショットを使い分けられるといいでしょう。バンカーにはどんなバンカーがあるか、知ることから始めてショットに役立てます。

バンカーの中でも穴が小さめで深い形が、ポットバンカーです。歴史的には動物の穴を利用して、造られたバンカーと言われています。芝と土がバームクーヘンのように、層になっているバンカーを、ソッドウォールバンカーと言います。緑色と茶色の層が見た目に美しい景観で、イギリスのゴルフコースのバンカーに、よく見られます。バンカーが雨で削られるのを、防ぐ目的で造られています。

フェアウェイバンカーは、コースの中ほどフェアウェイの脇の場所に、造られているバンカーです。横断して設置されているバンカーは、クロスバンカーとも言われてます。ガードバンカーはグリーンそばに、ハの字の形などで造られているバンカーです。

グラス バンカーは砂地ではなく、芝が生えているバンカーです。深さがあるため、脱出が難しいバンカーになっています。アリソン バンカーは、イギリス人のチャールズ・アリソンが設計したバンカーで、アゴを深く突き出しているのが特徴。これも脱出が難しいバンカーと言われています。

バンカーショットは砂ごと飛ばすのが基本

バンカーにはいろんな形がありますので、他のバンカーでは一発で脱出できても、バンカーの種類が違うと、全く脱出できない状況になります。特に深さがあり壁のようなバンカーは、なかなか脱出できず何度もゴルフボールを叩き、スコアを大幅にダウンさせてしまい、ラウンドする気が無くなってしまうかもしれません。

なので、どのような種類のバンカーでも、基本のスィングを身に付けて、上手く脱出できるように練習しておきましょう。脱出するためには、エクスプロージョンショットが必要です。これはゴルフボールをショットしないで、砂ごと飛ばしてボールを脱出させる技術です。ゴルフボールは埋まっていますので、横にある砂をショットしてみましょう。

足は少し砂に埋める感じで立ちますと、下半身が安定しますので、ショットもしやすくなります。膝を曲げて腰を少し落とすと、より安定感が出ます。ゴルフボール横の砂が、目線の真下に見える位置に立ち、砂をショットしてみましょう。フェースは開いて、ゴルフボールと砂を救い上げるイメージです。砂がゴルフボールと一緒に、空中に飛ばせるといいです。

バンカーが深く壁がある場合は、Vの字を描くようにスィングしてみましょう。カップインまでまだ距離があり、深くないバンカーの場合は、半円を描くイメージで、なるべく遠くへ飛ばします。壁が深いバンカーはとにかく脱出することだけを考え、なだらかなバンカーは飛距離も意識してショットすると、スコアダウンも避けることができます。又、砂質表面が軟らかく下が硬い場合、ゴルフボールが目玉焼きのように埋まるので、目玉バンカーと言われています。フェースを開かないで、縦切りするイメージでスィングします。

まとめ

いかがでしたか?バンカーショットを練習して、難しいバンカーを脱出できるようになれば、逆にゴルフの技術に自信がつくのではないでしょうか?きっと、バンカーを脱出するたびに、ゴルフが楽しくなってきます。

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