もっとゴルフを楽しく、もっと身近に

バウンス角はクラブのソールの抜けを左右する重要ポイント!

2022/03/10|ゴルフウィズ編集部

ゴルフクラブのソールの抜けを左右する重要ポイント「バウンス角」。
ウェッジでよく耳にしますが、他のアイアンでも、バウンス角はソールの抜け具合に影響します。
その効果はクラブの形状だけでなくフェースの開き具合でも変わります。どのようなことなのか見ていきましょう。

よく耳にするバウンス角をどう見るか

クラブ選びの重要ポイントのひとつがバウンス角なのですが、その角度だけを見てウェッジ選びをするのは危険かもしれません。
そのポイントを見ていきます。

【バウンス角はクラブ選びの重要ポイント】
バウンス角がクラブ設計で重視されるようになったのは、1930年代にバウンスソール型のサンドウェッジが発表されてから。
今ではバウンス角はウェッジはもとよりアイアンの機能を左右する重要ポイントとして知られるようになりました。

昔はソールがフラットなアイアンやウェッジも多かったのですが、最近は前後左右にラウンドが付いたソールが多くなっています。
これらの結果、多少のヘッドの入り方の違いが許容できるようになった一方、バウンス角の計測と実効ははっきりしなくなってきました。

【実際のバウンス角はわかりにくい】
パッと見てソール幅が広くても、ラウンドしていると実際に地面にあたる面積は小さくなるなどバウンス角は見た目ではわかりにくいです。
山形の2段ソールになっているものも登場しました。
単純にバウンス角だけでなく、厳密にはその当たる実効面の角度を計測する必要が出てきています。

【バウンス角の計測方法とそのほかの効果】
バウンス角の数値は、ソール面の真ん中、ラウンドの頂点部分にあてがった平面とフェース面のなす角度を計測して、そこからロフト角を差し引いたものです。
そしてインパクト時のソールの接地面積とバウンス角の大きさとの兼ね合いでバウンス効果が決まります。

実効ソール幅が狭いと、バウンス角が大きくてもはね方は少なくなります。
またバンカーなどでフェースを開いてロフト角を増やすほど、実質的なバウンス角も増えます。
ちょっと難しい話ですが、結局は自分の使い方に合うかどうかがウェッジ選びのポイントですね。

ウェッジを選びの参考になるフィッティング

最近ではウェッジ選びに役立つフィッティングも登場しています。

【ウェッジ選びはどうする】
ウェッジ選びでは、ヘッドスピードが比較的速いなら、バウンス形状は比較的シンプルなものを選んでOKです。
ただシンプルでよいと言っても、バンカーの砂質やアプローチのライに合わせたいなどを考えると、バリエーションが多すぎて悩んでしまうかもしれませんね。

そんな中で例えば「ゴルフ5」ではウェッジフィッティングを行っています。
ここでは自分の打ち方を加味したクラブ選びが可能です。
参考までにご紹介します。

【ウェッジフィッティング】
ゴルフ5が行っているウェッジフィッティング。
基準となる指定クラブで試打をして次のようなデータをとります。

・ 打球の打ち出し角
・ ヘッドのブロー角(入射角)
・ インパクト時のライ角

そして9グループに分けられたウェッジのグループ中から、計測データからぴったりなグループを勧めてくれるというシステム。
この魅力は、自分好みのフェースの開き方で打って打ったデータが取れるところ。
フェースを開くとバウンス角は数値以上に大きくなるし、ソール面も斜めに動かすことになるので、バウンス効果はかなり変わりますね。

試打用のマットは毛足が長い「ラフ芝マット」なので、よりコースに近いデータがとれます。
こういったフィッティングが広がれば、バウンス形状、バウンス角の違いをよりシビアに判断できそうです

まとめ

バウンス角は度数でいうと、アイアンなら9度以下、ウェッジでも8~14度。
ただバウンスの角度が何度かということよりも、形状で変わったり、フェースをどう開く打ち方をするかでもその効果は変わってきます。
選ぶ際にどうしたらよいかも悩んでしまいますが、近頃はゴルフショップでフィッティングも行っているので利用してみるのも手ですね。

ゴルフウィズ
いいねして最新情報をチェック!

この記事に関連する記事

ゴルフで練習場とコースのスイングが別人になるのはどうして?

ゴルフで練習場とコースのスイングが別人になるのはどうして?

次のゴルフに向けて練習場で一生懸命練習。 そのかいあってナイスショットが出るようになったのに、いざコースに出ると練習場と違って全然ダメ。 そのダメさ加減が「別人並み」となると納得いきませんよね。 そん …

2022/12/19|ゴルフウィズ編集部

今までのアイアンの常識を覆すワンレングスアイアンとは?

今までのアイアンの常識を覆すワンレングスアイアンとは?

タイトルでもある「ワンレングスアイアン」(もしくはシングルレングスアイアン)こういった言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか。現在密かに話題になっているアイアンです。まだまだプロで使用している選手は …

2017/10/31|ゴルフウィズ編集部

新しいパターの定番となった「ツノ型」はどのようなもの?

新しいパターの定番となった「ツノ型」はどのようなもの?

つては奇抜なイメージだったパターの「ツノ型」も、今では多くのメーカーが最新モデルの形状として採用しています。 どうしてここまでツノ型が定番化できたのか。 それは、パターに必要なあらゆる要素がツノ型には …

2021/12/30|ゴルフウィズ編集部

ゴルフのショットがなぜコースと練習場では変わってしまうのか

ゴルフのショットがなぜコースと練習場では変わってしまうのか

ゴルフを始めると最初のスコア目標は100ぎりです。すべてのホールがボギーでも100をきることはできるのですが、これがなかなかの難関です。OBをしたり、3パットするとあっという間にダブルボギーやトリプル …

2018/01/14|ゴルフウィズ編集部

ゴルフ場のベテランキャディーさんも驚いた!ニコンの距離測定器

ゴルフ場のベテランキャディーさんも驚いた!ニコンの距離測定器

手振れ機能を搭載したレーザー測定器は世界初! 測定する距離が長ければ長い程、照準を合わせにくくなりますが、この「ニコンCOOLSHOT 80i VR」は、扱いやすいコンパクトサイズなのに手振れ補正機能 …

2017/09/06|ゴルフウィズ編集部

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

ゴルフの上達を邪魔してるちょっとしたこと

一生懸命に練習をしているのになかなか上達しない。この前できたはずのことが今日はできない。ゴルフをはじめた方は皆さんそのような感想をお持ちになるのではないかと思います。自分にはセンスがないのかな、と思わ …

2020/09/07|ゴルフウィズ編集部

ゴルフで100切りするための考え方

ゴルフで100切りするための考え方

ゴルフには100切りの壁というのが存在します。 初心者に立ちはだかる最初の壁ともいえるでしょう。 全18ホール全てボギーで終えることが出来れば18オーバー=90(ゴルフ場により異なる)で上がることがで …

2017/02/28|ゴルフウィズ編集部

自宅でもできる!アプローチの練習方法を見つけて上手くなる

自宅でもできる!アプローチの練習方法を見つけて上手くなる

ゴルフのグリーン周りのアプローチを強化したい時に、いつでも練習できるような環境があるとよいですよね! わざわざ練習場へ行かなくても、パターのように毎日自宅で練習できたなら! アプローチも練習方法さえ見 …

2019/08/22|ゴルフウィズ編集部

ゴルフのラウンド中に困って早く直したいときに効く特効薬は

ゴルフのラウンド中に困って早く直したいときに効く特効薬は

ゴルフのラウンド当日、コースでうまく打てない状況があったり、いつもは出ないミスが続いて困ってしまうことが誰しもあると思います。 練習不足などを反省するのは後にして、そのような時のための、特にアイアンに …

2022/01/10|ゴルフウィズ編集部

スコアアップにパットの上達は不可欠!やればやるほど自信になる練習方法

スコアアップにパットの上達は不可欠!やればやるほど自信になる練習方法

「ドライバーイズショウ パットイズマネー」という言葉を知っていますか?南アフリカ出身のゴルファーで全英オープン4回優勝のボビー・ロックの名言として知られています。 意味はそのままで、「ドライバーショッ …

2017/11/17|ゴルフウィズ編集部

アスリスタ外部リンク

レディースゴルフウェア

ゴルフウィズをフォロー

ゴルフウィズは、国内に限らず世界中のゴルフ情報をゴルフ好きのために発信していく、ゴルフ専門WEBメディアになります。
各SNSにフォローして頂ければ定期的に情報を 受け取ることができますので、良かったら フォローしてください!

ページトップへ