汗の季節に気になる襟汚れや黄ばみ。しっかり落とす方法ご紹介

ゴルフライフ

暑い夏のゴルフは、他の季節に比べて格段に汗をかきます。プレーを楽しんでいっぱい汗をかいた後のウェアの汚れ、しっかり落とせていますか?汗をかく量が多い分、襟汚れや黄ばみに繋がってしまう事が多くなります。
特にポロシャツは襟汚れが気になりやすいですし、ワイシャツなら手軽にできるブラシ洗いも、ポロシャツの場合には毛羽立ってしまったりしやすいです。そんな襟汚れや黄ばみの落とし方をご紹介します。

襟汚れ・黄ばみの原因は皮脂

襟汚れや黄ばみはたくさん汗をかいた場合には、誰にでも起きやすい汚れです。これらは皮脂が服に付き、汚れとなってしまいます。そして洗濯時などに落としきれず、付着したまま酸化することによって、よりガンコな襟汚れや黄ばみへと繋がってしまいます。

皮脂は体質によって、多い少ないなどの違いはありますが、健康な方は誰でも分泌されています。そして襟元や脇、トップスインしているとお腹周りなどは汗がつきやすく、また擦れやすい部分なので、汚れがより奥へと押し込まれやすいです。
また、女性の場合にはメイクが汗で流れて、メイク汚れがついてしまう事もあります。

そう思うと、ゴルフウェアのポロシャツは襟汚れや黄ばみになりやすい状況です。またポロシャツの場合は、ワイシャツなどに使われるブラシ洗いをすると毛羽立ちなどにも繋がります。
ポロシャツを長く使うためには、襟汚れや黄ばみを残さないようにするのがベストです。

手軽な方法

家で水洗いができるタイプの物に限りますが、汚れを落とす方法をご紹介していきたいと思います。

まだ、ガンコな襟汚れ・黄ばみまでは進行していない状態の場合、通常の洗濯にプラスして漂白剤を使用しておくとしっかり落としやすいです。ただし、漂白剤が使えるポロシャツである事は必ず確認してください。色柄にも使いやすい酸素系の漂白剤がおすすめです。
目立たない場所での色落ちチェックも行ってください。

方法は、洗濯前に40〜50度のお湯にポロシャツを浸けて、漂白剤の規定の量を投入します。そのまま30分ほど放置して、浸け置き洗いをしてから洗濯を行います。そうすると、通常の洗濯よりも格段に汚れが落ちやすくなります。

ガンコな汚れ、メイク汚れには

ガンコな襟汚れ・黄ばみには洗濯前に固形石鹸で洗うとガンコな汚れが落ちやすくなります。
汚れの気になる部分を濡らしておき、固形石鹸をつけます。そうして、生地が痛まないようにもむように洗い汚れを落としていきます。汚れが落ちたら洗濯へ進みます。

女性の場合気になるメイク汚れですが、こちらの場合にはオイルクレンジングを使用します。この場合にも、目立たない場所で試しておくと安心です。

乾いた状態のウェアの気になる部分にのみオイルクレンジングを直接つけます。そして、優しく馴染ませていきます。服をクレンジングするのは違和感があるかもしれませんが、しっかり馴染ませられたら流していきます。その後、通常通りに洗濯を行います。

もしどうしても襟汚れ・黄ばみが落ちないと言う場合には、クリーニングに出してしまうと言うのも良い手段です。クリーニングに出す場合には早めに出した方が、より落ちやすくなります。
もし上記の手段を行ってみても、落ちない場合にはクリーニングに出してしまうのも、生地の消耗は少ないです。視野に入れておいてください。

まとめ

多少手間にはなってしまいますが、毎回のお手入れが次の良い状態を作るのですね。毎回クリーニングに出すのはあまり経済的ではありませんし、自力で落とせる、やりやすい方法を見つけておくと良いですね。
ウェアを長く着るためにも、ぜひ実践してみてください。

関連記事一覧