今だけでなく次のことも!ゴルフの調子は未来に向かって整える

ゴルフライフ

アマチュアゴルファーだったら、スイングの強化以上にスコアアップの効果がある、頭と心の中を変える方法を取り入れてみましょう。
今に集中するのも大切ですが、次のこと未来のことを考えて「整える」効果は絶大です。
ご紹介しますので次のラウンドに活かしてみてください。

次の1打と次のラウンドへ整える

普段朝起きて体が重く感じる日もあれば、軽く感じる日もありますよね。
不調な日はゆっくり過ごして、調子が良くなるのを待ちたいところ。
ゴルフもこれは同じで「整える」時間が必要です。

【ラウンド前の整える準備】
前傾を保つゴルフのスイングは、非日常な姿勢。
月に1、2回のラウンドの人なら、スイングに適した体にするには、ハーフ、もしかしたらそれ以上かかってしまうかもしれません。

私たちと違ってやっぱりプロは整え方を知っています。
ラウンド前の練習でウォーミングアップ的に30~50ヤードくらいから打ち始めています。
これは体への負担の大きいスイングをいきなりしないということもありますが、プロにとっては別の意味もあります。
短い距離、小さなふり幅でのショットほどコントロールが必要なので、今日の調子や動きをチェックしているのです。

私たちが真似をするなら、練習の際ヘッドの重さを感じながら徐々に番手を上げて整えていきましょう。
ヘッドの重さを感じながらスイングすれば、ドライバーまでスムーズに打てます。

【ラウンドへの意識】
練習はラウンドのため、ラウンド中の1打は次の1打や次回ラウンドのため。
未来につなげることを意識したり実行したりすると、上達の階段を上り続けられます。

ラウンド中の調子を整えるには、飛ばない時は番手を上げるなどの割り切りも大事。
対処法の引き出しを増やして未来につなげましょう。

ゴルフの調子は未来に向かって整える

ゴルフのスコアを上げるには、今を無理せず徐々に調子を整え上げていくことに専念したり、過去の情報を引っ張り出して未来を考える方法があります。

【上手くいかない時の調整】
ラウンドしていてなぜかいつもより飛ばない日もあります。
そんなとき、多くのアマチュアは動かない体を無理に動かしてできるだけ遠くに飛ばそうとします。
だから力んでスイングやクラブの動きが悪くなってしまうのです。

コースでは練習の時よりも飛ばないことはよくあります。
でも焦る必要はありません。
さっさとクラブの番手を1、2番手上げて距離を調整するのも賢いマネジメント。
特にスタートホールから3ホールくらいはムキになってはいけません。
「今日はこんなもんだなー」と思いつつ、無理せず番手を上げてみて調子が上がってくるのを待ちましょう。

【未来を考えるには過去が必要】
先のことを考えようという意味ではちょっと矛盾してしまいますが、ゴルフに限らず未来に向かって調子を整えるには、過去の情報が必要です。
未来、現在、過去の時系列的な考え方です。

未来を想像するには、過去にさかのぼって材料を揃えて、今は何をするべきかの気持ちを整理します。
この準備力を上げる時系列の考え方は、メンタルをコントロールする意味でも重要です。

ゴルフの場合、ホールの状況を見て「ここはフェードを打とうか」「ドローを打とうか」など考えますよね。
これは未来への想定です。
次に「この状況でどういうミスが出やすいか」を過去のデータを引っ張り出して振り返ります。
そして「ならば今こういうプレーをしよう」と現在につなげるのです。
未来に向かって整えるには一度過去を振り返るのが必要ということです。

まとめ

楽しみにしていたゴルフなのに、朝の練習で「調子悪そう」という場合があります。
そうなったら階段を上るようにゆっくり調子を上げていくことに専念しましょう。
朝イチのティーショットからムキになって力むと逆効果です。

最初の3ホールかけて調子を上げていくようにして、それでもしっくりこないなら、ためらわずにクラブを1、2番手あげてみるなどしてみましょう。
どう調子を上げていくかは、過去の自分のプレーを思い出すことが必須です。
そして未来に向かってしっかり整えていきましょう!

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