ゴルフのスコアアップに必須!上手なスコアカードの書き方は

ゴルフライフ

PHOTO:アスリスタゴルフ
近頃はゴルフのスコアカードもスマホで管理できたりしますね!
ラウンドしながら入力したり、家に帰ってからスコアの統計をとったり。

それでも紙のスコアカードを多くの方が活用しています。
その記入を工夫することで、次回のスコアアップのきっかけができるので、改めてどのように活用したらよいのか、例を含めてご紹介していきます。

スコアカードの記入の工夫

スコアカードの記入の数字は、実際打った数やパーに対してプラスマイナスの数だったりしますよね。
本来は実際打った数を書くものですが、プライベートなゴルフではスコアアップのために少し工夫をしてみましょう。

【自分に合った書き方の例】
100切りを考えるなら、全てパーを狙わなくてよいと言われていますよね。
全てダブルボギーで108なので、そこでダブルボギーを基準としてしまう方法を試してみてください。

各ホールで「ダブルボギーから○打少なくすんだ」と考えてスコアをつけてみます。
例えば、パー5をボギーで上がれたら、スコアの欄には「6(-1)」と書き、パーだったら「5(-2)」と書きます。

マイナスがつくだけで、ちょっと上手になった気分になりますよね!
スコアはマイナス分を数えればよいので、計算もしやすく残りホールの目標設定も簡単にできます。

【上手な人の記入を真似してみる】
上手な人に見られるスコアカードの書き方を参考にしてみましょう!

クラブは何を使ったのか分かるように、例えばDとか3UとかPWなど記入します。
さらにナイスショットだったのかミスショットだったのかわかるようにしましょう。
例えばナイスショットなら丸で囲み、ミスはそのままなど自分でわかりやすいように書いておくことが大切です。

ミスショットの場合は、どうミスをしたのかわかるようにしましょう。
例えば、右に外したらR、左に外したらL、オーバーしたらO、ショートしたらS、などです。

ゴルフを初めたばかりだとバタバタでそこまで余裕がないので「使った番手」「ナイスショットは○、まあまあのショットは△、ダメなショットは×」だけでもよいでしょう。

余裕があったら更にすること

スコア以外に色々と記入するほど余裕はないかもしれませんが、慣れてきて余裕が出てきたら更に記入をしてみてくださいね。

【パット数】
スコアカードには、パット数を記入する欄が横の方にあります。
普段は書かないことが多いですが、これを書くとショットとパットどちらが悪かったのかがよくわかるのでオススメです。

100切りを目指すなら、まずパット数は合計「36」以下、18ホールを平均2パット以下でラウンドすることを目指しましょう。
また、最初のパットがショートなのかオーバーなのかを記録すればパットの傾向もつかめます。
ファーストパットがショートして3パットでカップインした場合は、ショートはSにするとして、「3S」などと工夫した書き方でOKです。

【ティーショットの結果】
ティーショットの結果を記録すると、ティーショットの精度がわかります。
OBなのかフェアウェイをキープしたのか、パー3ならグリーンオンしたのか外したのか。
スコアカードに記入する欄はないですが、ティーショットがOBだったら、ホールナンバーに「×」と書くなど独自のやり方でOKです。

【名前を書く順番】
スコアとは関係ないですが、意外に間違えやすいのが「スコアカードに記入する名前の順番」です。
特に、接待のようなゴルフや上司とのゴルフの場合。
自分の名前よりも目上の人を最初に書いている人が多いようですが、その必要はありません。

スコアカードには、自分の名前を最初に書きましょう。
自分の名前以降は、特に決まりはないのでなんでもOKです。

まとめ

プレー後にゴルフのスコアの記録をとっておいて分析する、というゴルフファーはどれだけいるでしょうか。
あまりいないのでは、と想像できますね。

スコアカードをただとっておく。
そこでもう一歩進めて、自分のゴルフに役立つような「スコアカードの書き方」をして、大事なスコアアップの研究材料とすれば、ワンランクアップの手応えも感じられますね!

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