ゴルフ中に「ファー!」という声が聞こえたら注意することとは?

マナー・ルール

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ゴルフ中に隣のコースから「ファー!」という声が聞こえてくることはよくあります。「ファー!」というタイミングはショットしたゴルフボールが、OBになってしまい隣のコースへ飛んでいってしまった時に言われます。「ファー!」ということによって、隣のコースにいる人へ向けて危険を知らせる役割があります。

そのため、「ファー!」という声をきいたら無視はできません。もしかしたら危険な目に遭うかもしれません。ただ、初心者の場合、「ファー!」という声が聞こえてきても、何に注意していればいいのかわかりませんよね。今回はゴルフ中に「ファー!」という声が聞こえたら注意することを説明していきます。

 

「ファー!」と聞こえたら何に気をつければいい?

「ファー!」という声が聞こえてくるのは少なくありません。ゴルフボールがこちらのコース来ているのなら注意しなければ、怪我につながってしまいます。ゴルフ中に「ファー!」という声が聞こえたら注意することは、

・上空にボールが飛んでくるか注意
・低空で飛んでくることに注意

の2点です。各注意することの理由を説明していきます。

 

上空にボールが飛んでくるか注意

「ファー!」と聞こえてきた場合、まずは上空にボールが飛んでいるのか確認しましょう。OBはドライバーのミスによって起こることが多いです。ドライバーは高い位置で行われることが多いため、飛んでくる方向もアイアンでのショットより高いです。そのため、上空から落下してくるパターンが多くなります。

「ファー!」と聞こえてきた時、自分の元へOBになったゴルフボールが迫っているのかをチェックするのなら、まずは上空を確認して見るようにしておきましょう。

 

低空で飛んでくるのに注意

「ファー!」と聞こえてきた場合は上空からゴルフボールが飛んでいることに特に注意が必要です。ただ、必ずしも上空からしかボールが飛んでこないというわけではありません。

低空でゴルフボールが飛んでくる可能性を少なからずあります。さらに、低空のボールの方がスピードに乗っているため、危険度は非常に高いです。そのため、上空だけではなく隣のコースから低空のゴルフボールが飛んでくることにも注意が必要です。「ファー!」という声が聞こえたら低空でゴルフボールが飛んでこないかチェックしましょう。

 

危険が迫っている時に回避の方法は?

「ファー!」と聞こえていたら、身を守らなければゴルフボールが直撃してくる可能性があります。気がついた時には遅いです。危険が迫っている時の回避方法は、

・しゃがむ
・ゴルフバックの影に隠れる

の2つです。

しゃがむ

もし「ファー!」とい声が聞こえてきて、危険だと感じたのならしゃがんで回避するようにしましょう。上空からゴルフボールが飛んできているのなら、しゃがんだほうが当たる確率が低くなり、危険から身を守ることができます。「ファー!」と聞こえてきたら、まずはしゃがむようにしましょう。

 

ゴルフバックの影に隠れる

しゃがむのはOBボールから身を守るための大切な行為です。しかし、しゃがむだけでは上空からのゴルフボールからは身を守れても、低空のものから身を守るのは難しいです。

低空から襲ってくるゴルフボールから身を守るのなら、ゴルフバックの影に隠れるようにしましょう。ゴルフバックは丈夫なので身を守るには十分なアイテムです。なるべく「ファー!」と聞こえてきたコースと自分の間にゴルフバックを置き、身を守りましょう。

 

「ファー!」と声が聞こえたら身を守ろう

以上がゴルフ中に「ファー!」という声が聞こえたら注意することです。勢いがついたゴルフボールが直撃すれば、大怪我は免れません。OBボールはコントロールできないので、「ファー!」という声が聞こえたらいかに身を守るかが重要になってきます。初心者の方は今回紹介したことを参考に、「ファー!」という声が聞こえたら、身を守りましょう。

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