ゴルフは脳を活性化できる最適なスポーツ

ゴルフライフ

脳とは言ってもいろんな部位に分かれていますが、特に前頭連合野を鍛えることが、脳を活性化させるポイントです。ゴルフも上手くなり、頭も良くなりますので、役立つスポーツの種類と言えますし、いつでも実践できます。

スポーツの中でも頭脳プレイが求められる

ゴルフ練習場ではどちらかと言えば、腕や握力を鍛えたり、スイングフォームがきちんとできているのか、チェックするなどが目的です。ゴルフコースのラウンドは、勝つための戦術を練って、ショット以前も何番のクラブを選択するのか、どれぐらいの強さでスイングするのかなど、いろいろ考えながら、頭を使ってプレイするスポーツがゴルフです。

そのためいつの間にか、ゴルフを練習したりプレイするだけで、人間の脳が活性化されます。特に前頭連合野に、いい刺激を与えますので、勉強はちょっと得意では無い人に、おススメの脳トレーニング方法になってきます。前頭連合野は様々な場面において、重要になってくる機能で、ゴルフの試合に勝つため、必要になってくる情報を側頭連合野や、頭頂連合野より収集して、難しいコンディションであっても、実践に移すための計画を考えるなど、重要な役目をする機能として働いています。

前頭連合野を活発に動かせると、さらに人間の脳は活性化されます。ゴルフをプレイしながら脳を活性化するには、スイングがすごく良いと言われています。その他にもゴルフコースを歩く、何ヤード飛距離を出すために、何番のクラブを選ぶか考えるなど頭を使う場面も、脳を活性化することに役立っています。

そのため、前頭連合野が発達している人は、「ゴルファー脳」と言われることもあります。「ゴルファー脳」が鍛えられてきますと、物事に対する考え方に、柔軟性が生まれてきます。例えば、今まで力まかせのスイングをしていた人が、場面により力を抜いてゆったりスイングしてみるなど、状況を判断して的確に対応するなどです。

自宅でもできる前頭連合野を鍛えるスイング

素振りだけであれば、練習場まで行かなくても、自宅で都合がいいタイミングに、いつでも実践することができます。人間の左脳は、どのようにスイングすれば飛距離が出せるのか、ゴルフを理論的に思考する役目をしています。右脳は、自分のスイングフォームが、映像として記憶されています。前頭連合野は自分のゴルフ理論と、スイングフォームのイメージを1つにして、自分のゴルフスタイルを決定しています。

そのため、スイングの練習は何も考えずに、ただ漠然と練習するのではなくて、腕はどれぐらい上げるのか、ゴルフボールはしっかり見ているか、今のスイングは良かったのか悪かったのか、素振りするたびに考えて行うといいでしょう。分かりやすく説明しますと、上達するイメージを思い描いて、それが実際できているスイングになっているのか?常にチェックしながら練習を行って下さい。

経験がデータになり、前頭連合野に蓄積されていきます。データが多いほどベストなスイングフォームに近づき、練習して身につけることで上達していきます。スポーツは練習が多い方がいいと、よく言われたりする理由が、前頭連合野を鍛えて活性化して上手くなり、勝てる選手になる状態にしていくためです。ですが、間違ったスイングフォームで練習しないよう、注意して練習をするといいでしょう。

まとめ

ゴルフをプレイしたり練習するだけで、肉体も頭もどちらも鍛えることができますので、健康維持のためにもおススメのスポーツです。なんと言ってもちょっとした暇な時間があれば、手軽にスイング練習をいつでも自宅で、実践できる点がいいです。すぐ行えるので継続していくことも簡単ですし、認知症予防の手助けにもなります。

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