つい打ち過ぎるゴルフ練習場!切り上げのタイミングはいつ?

ゴルフスクール・練習場

PHOTO:アスリスタゴルフ
ゴルフの練習は夢中になると切り上げるタイミングを失ってしまいますよね!
残念ながら必ずしも練習をすればするほど上手になるというわけでもなさそうです。

そこで、効果があるのはどれくらい打つとよいのか、また練習場で切り上げるタイミングはいつなのか考えていきます。

打ち過ぎないでゴルフ練習場を後にする

練習場では、もし間違ったスイングをしてもタイミングが合えばナイスショットが出てしまいます。
マット上では、クラブを滑らせてボールが打てるので、そのようなことがあります。
練習場ではボールをたくさん打ちたくなりますが、翌日のゴルフの調整のためだとしたら、ほどほどにして切り上げましょう!

【打ちすぎない効果の上がるゴルフ練習】
ゴルフの上達のためには、練習場の球数を増やすよりも、正しいスイングの形を覚えるという練習を増やすことが大切です。
ボールを打って確認したくなっても我慢です。

そこでゆっくりとした、ハーフスイングの素振りを取り入れてみましょう。
腰から腰のグリップ位置でスイングするハーフスイングの素振りをゆっくりとです。
また4分の3(スリークォーター)のタオルの素振りも試してみてください。
これはボールを打たなくても効果が出るシンプルな練習方法です。

【打つボールの上限を決める】
練習場で終えるタイミングというのは自分次第になりますよね。
通常練習場では、かご単位や100球いくらというように料金が設定されています。
自動でティーアップされてボールが出てくる場合でも、打った数が表示されるので何球目かわかりますよね。

そこで、打ち始める前に「今日は200球」などと上限を決めるとやめるタイミングができます。
1000球続けて打つ方もいますが、大切なのは一定の数の中でどのような内容の練習をするかです。

例えば200球打とうと決めて、ドライバーは20球、ショートアイアンは100球、などのように練習内容を構成すると効率がよいですね。

練習の切り上げのタイミング

その他にも練習場で切り上げるタイミングがあります。

【営業時間や次の予定に合わせて切り上げる】
通常、練習場に足を運ぶのは仕事終わりか休日が多いのではないでしょうか。
仕事やプライベートで忙しい中、貴重な時間を割いて練習に励むとすると時間は限られます。

そこでオススメなのは、時間を決めて練習を切り上げることです。
例えば次の予定に間に合うタイミングです。
次の予定があるとなると、少し控えたペースになりますよね。
たとえ30分でも十分練習になるので、スケジュールをチェックして終了時間を決めてみましょう。

また時間で決める方法で、練習場の営業時間を目安にするというパターンもあります
仕事終わりに練習場に行くとなると、そう早い時間ではないでしょう。
夜9時や10時になると営業時間が終わるところもあれば、料金が変わったり打ち放題がなくなったりと営業形態が変わるところもあります。
そのタイミングで切り上げるという方法があります。

【ラウンド前日はナイスショットが出たタイミングで】
練習で気をつけた方がよいのが、ラウンド前日の打ち過ぎです。
久しぶりなので明朝までになんとか形にしようと打ち過ぎると翌朝に影響が出ることも。
また、悩みながら打ち続けると、スイングがより思い通りでなくなる可能性も出ます。

もし練習をするならば、やりすぎは避けてナイスショットが出た時点で終えるようにしてみてください。
明日につながりそうなボールが出たら、打った数や時間に関係なくクラブをバッグにしまいましょう!
ラウンド前日はよいイメージのまま寝てしまうのが一番です。

まとめ

ゴルフが上手になりたいと思う気持ちは皆同じですね!
なるべく多く練習場でボールを打ちたくなりますが、効率がよくない場合もありますし、かえってそこでのクセがついてしまって逆効果になることも。

ボールを打たずに、スイングの確認やタオルでの素振りが大事だったりします。
その上で練習場での球数を決めて緊張感を持って打つことが上達への道ですね。
自分なりに練習場の目的をしっかり考えて上手に切り上げましょう!

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