ゴルフコースではスイングもスコアメイクもメリハリが大事

プレー・クラブ

ゴルフのラウンドは18ホールと長丁場。
スタートからホールアウトまで全力でやり切ろうとすると体力も集中力も持たないですよね。
そこでスコアメイクもスイングもメリハリをつけてみると長いラウンドを頑張ることができます。
どのようなことなのかご紹介していきます。

スコアメイクにメリハリをつける

ゴルフの18ホールの長丁場でよいスコアを目指すには、無理をしないホールとパーを取りに行くホールを計画するのがコツです。

【無理をしないホール】
無理をしないホールというのは、コースの難易度を示す「ハンデキャップ」の数字が少ないホール。

ハンデキャップ1や2のホールでは、無茶なプレーをしないで安全なルートやエリアを狙うよう努めましょう。
大叩きを避けて焦らず我慢すれば、必ず良い流れがやってきます。

【パーを取りに行くホール】
無理しないホールで焦らず我慢をする。
そしてそこで良い流れを作りつつ、一方でパーを取りに行くホールはパー5です。
パー5というのは、プロならバーディを取る計算のホールですが、アマチュアならパーを取りたいところ。

この距離が長いホールでスコアをまとめるキーポイントは、飛距離ではなく100ヤード以内のコントロールショット。
そこを抑えれば難しくないのですが、アマチュアは70ヤードや40ヤードなど、中途半端な距離が苦手な傾向があります。
ここではスイングのメリハリを考えることが必要になってきます。

スイングはワンパターンではなくメリハリをつける

パーを取りに行くホール、というのは実際パーを取りやすいホールでもあります。
そこでパーを取りやすいホールなのに、もし中途半端な距離が苦手だったら致命的。
その中途半端な距離を攻略していきましょう。

【バックスイングが中途半端】
アマチュアが中途半端な距離が苦手なのは、大きく振り上げるバックスイングにあります。
必要以上のオーバースイングは、無意識にスイングのスピードを減速させてしまいます。
すると、途中で帳尻を合わせようと手で操作するので、結果ミスショットに。
「とにかく振り上げて下ろす」というスイングは距離感を掴めない状態になってしまいます。

【飛ばさないというコントロールショット】
中途半端な距離のコントロールショットは、飛ばそうとするよりも「飛ばさない」という意識を持って、コンパクトなトップからしっかり打つのが正解。

打ちたい距離に対してトップがコンパクトにならない人は、右脇にグローブを挟んで打つ練習がオススメです。
こうするとバックスイングで右脇が開かなくなるので、オーバースイングを改善することができます。

ゴルフは大きく振って飛ばすことも大事ですが、「小さく振って飛ばさない」も同じように大事なのです。
レベルに応じてどのように振って飛ばすかを考えながら打ち分けられたら最高ですね。
スイングもワンパターンではなく「メリハリ」が重要ということになります。

【スイングのレベルアップ】
スイングのレベルアップのために行うのは、軌道や入射角の矯正や修正だけではありません。
振り幅や力加減に対して、ボールの飛び方や飛距離が変わるスイングをマスターしましょう。

初級者は「小さく振って飛ばす」こと。
中級者は「小さく振って飛ばさない」こと。
上級者は「大きく振って飛ばす」こと。

練習場でもできるレベルに合わせた3段階のステップアップ。
これを意識することがコース攻略やスコアメイクする力を上げるポイントとなります。

まとめ

普段練習場ではひたすらボールを打つので、実際のコースとなると体力と集中力がもたなかったりします。
ひたすらボールを打つ練習場ではスイングの振り幅を意識するのがポイント。

実際コースでは全部に集中することは難しいので、スコアメイクもスイングもメリハリを意識。
無理をしないホールとパーを取りに行くホールを見極めて、スイングもただ振るのではなく、メリハリを持って挑んでみましょう。
そうすると18ホール終わってみるとベストスコアが達成できる可能性が高まります。
参考にしてみてくださいね。

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